九龍ジェネリックロマンス 1 眉月じゅん
を読みました 以下感想 ※ネタバレあり
「恋は雨上がりのように」の作者の作品。
私は「恋は雨上がりのように」はちょっと苦手で読んでいませんでした
なのでこちらの作品もどうだろうと思いながら読んでみたのですが。
主人公(↑表紙の眼鏡をかけた女の子)がスイカを齧りながらベランダで一服する光景。
そこから視界がズームアウトし、作品タイトルとともに九龍城砦の不思議でノスタルジックな街並みが現れます。
この冒頭で一瞬にして心を奪われました
九龍城砦は現在の香港・九龍城地区にあり、かつては巨大なスラム街として人々も暮らしていたようです。
かつての九龍城砦
写真は下記より引用しました。
(※マンガではロマンチックに描かれておりますので、マンガのイメージを壊したくない方はまずはマンガを読むことをオススメします。)
工藤さんが鯨井(主人公)の好意をあからさまに逸らしているのが気になりますねぇ
どうやらただの恋愛モノではないようです。
謎めいています。
恋愛だけでなく、謎めいたストーリーと九龍のノスタルジックな街並みが魅力。
主人公が不動産屋で働いてるっていうのも親近感が湧きます。
路地裏ってステキです。
工藤さんが鯨井を路地裏の喫茶店に連れて行ってくれるのですが。
その喫茶店が美しくノスタルジックで。
初めて京都のソワレを訪れたときの感動を思い出しました。
京都、もう10年以上訪れていないのですが。
路地裏がとても魅力的ですよね。
また京都に行きたいな
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