『カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義』1〜4巻 を読みました。


以下感想ネタバレあり



『クロサギ』『正直不動産』の夏原武さんの原案、『LIAR GAME』『ONE OUT』の甲斐谷忍さんがマンガを描いています。


絵が綺麗でスッキリしていて読みやすいキラキラ

毎回加茂教授がカモられる弱者を大団円で救ってくれるので痛快。令和版水戸黄門。お色気入浴シーンはございません。(ちょっとならあるかも)

ひととき融資、不正受給、マルチ、起業家集団、など扱うテーマも時代に即していて興味深いですニコニコ

4巻ではお年寄りの話し相手をし、信頼関係を気づいた後に高額な電化製品を売りつけたり、家を売却させたりする「ながいきくらしサポート」が出てきました。
こういう感じの、新聞で前に読んだな。
私が新聞で読んだのは、ホームレスの支援と見せかけて郊外の不便な物件に住まわせ契約させる業者の話だったけど。

世の中には良からぬことを考える輩がいるもんですねぇ。あな恐ろしおばけ

「経済」の語源は「経世済民」…世を治め、民を救うという意味があるそうです。

弱者がカモにされるこんな世の中じゃ ポイズン〜♪(いきなりの反町)

巻末の解説も面白いです♪