手術後の夜、容態が悪くなってしまったのです
この日は、夜21時から水を飲んでOKでした
夜勤担当の看護師さんが部屋に来て「お水飲めますよ!今、用意しますからね」と言い
冷蔵庫からペットボトルの水と用意してあったストローを準備してくれました。
私は、起き上がる事ができないので寝た状態で水を飲みました。
看護師さんに、あと一時間で酸素マスク外せるからねと言われました。
酸素マスクが外れて数分後に、どうやら私の酸素飽和度が95%切ってしまったようです。
ナースステーションとモニターが繋がっているようです。
慌てて看護師さんが管を持ってきて直接、鼻から酸素の管をつけてくれました。
この時は痛み止めの点滴を打っていたので大丈夫だったのですが・・・
痛み止めの点滴が終わって1時間後に胸の痛みが強くなり呼吸をしたくてもできなくなってしまったのです。
手術前に、H先生から腹腔鏡手術はガスを入れてお腹を膨らませるから肩と肋骨の下あたりに痛みが出ますとは聞いていたけど
こんなに痛いの~!!と心の中で叫んでいました
その時、ナースコールを押すかどうしようか迷っていました
看護師さんたちは忙しいのに押していいのか?って思っていたんです・・・
暫く、1人で痛みと苦しさに耐えていましたが・・・限界がきてしまいナースコールを押しました
ナースステーションの前の部屋なので、すぐ看護師さんが来てくれました。
看護師さん・・・「どこが痛い?」
と聞かれたので、痛い箇所を手を当てて伝えました。
看護師さん・・・痛み止め点滴してあげたいんだけど、まだ時間が経ってないからダメなんだよね
先生に違う痛み止めできるか聞いてくるから待っててと聞きに行ってくれました。
それから暫く看護師さんが戻ってこない・・・痛みも更に強くなる一方限界がきて再びナースコール
5分ぐらいして看護師さんが点滴を持って来てくれました。
看護師さん・・・ごめんね!遅くなっちゃったね。先生に許可貰ってから薬剤師を通さないといけなかったから時間掛かっちゃった!
すぐ、点滴するからねと点滴を入れた瞬間、痛みと呼吸も楽になりました。
点滴が終わって、数時間経つと再び胸の激痛が襲いました
ナースコールを押しました!別の看護師さん一番ベテランの方が来て下さいました。
看護師さん・・・また、痛くなってきたかな?さっき、点滴しちゃったからまだ入れられないからなぁ・・・
ちょっと体の向き変えてみようか?
と横向きになり看護師さんが暫く痛い箇所を手で摩ってくれていました。そうすると、痛みが少し和らいできて眠りにつきました。
18時過ぎに看護師さんが、バイタルチェックに来られ歯磨きの準備をしてくれました。ベッドをギャッチアップして歯磨きをしました。
再び、朝食の時間まで横になっていました。
この日の朝食は、3分粥・牛乳・野菜を柔らかくした物が出ました。
看護師さん・・・食べれそう?ゆっくりでいいからねと言って部屋から出て行かれました。
私は、お粥を一口食べ牛乳を一口飲んだ瞬間に再び激痛が襲ってきました。
暫く、1人で痛みに耐えていると看護師さんがタイミングよく病室に来てくれたのです!
看護師さん・・・また、痛くなってきた?まだ、時間的に痛み止めの点滴が打てないしなと痛いところを摩ってくれていました。
所が、私が痛みと苦しさで痙攣して来てしまったのです。
看護師さん、慌てて先生に連絡を取り先生もどうしようか迷っている様子でした。
その時、看護師さんが電話の向こうの先生に怒りだしたのです!
看護師さん・・・こんなに苦しんでるのに、横で見てろって事ですか!!
何とかしてくださいと言い先生に別の痛み止めの点滴を依頼してくれたのです
前回は、点滴を入れた瞬間に痛みが治まりましたが今回は治まらない・・・呼吸も荒く手が震えて来てしまいました。
看護師さんは、それを見て点滴の袋を両手で勢いよく潰して薬を一気に入れてくれました!そうすると痛みが和らいできて手の震えも治まりましたが、一気に薬液を流したから私の手は冷たくなり看護師さんが手を握って温めてくれました。
その後、研修医の女医さんが見に来てくれたのですが・・・ストレスで胃潰瘍ができたのかもしれないから、そうなると内科に診て貰わないといけないかもと言い行ってしまいました。
その時、私は胃が痛いんじゃないんだけどなぁ・・・・と思っていました。
暫くすると、H先生が来て話をして ちょっと心配だから退院1日延ばす事になりました。
外来が終わってから何度も様子を見に来て週末も病院に泊まり込んでくれていたそうです。
原因は、手術の時にお腹に入れた炭酸ガスが普通はすぐ抜けてくるのが私は抜けにくい体質だったようです。
術後、激痛との戦いで二日間何も食べれなくて点滴で栄養を摂っていました
この、痛みですが体内でガスが移動すると痛みの場所も移動しますよ
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