経過観察半年・・・体の異変（後編）

８月２０日、MRIだけ撮りなんか気持ちがモヤモヤした感じで家に帰宅

母親から、どうだった？と聞かれるとE先生に対しての不満を爆発させていました

母からも、受付もそうだけどE先生も酷いね・・・受付事務と医師達の連携がきちんとできてないんじゃないと言っていました。

それに、E先生も内診ぐらいはして欲しいよね！こっちは、遊びで病院に行ってるわけじゃないんだから！

そうそう！！こっちは、痛みが酷くなってきてるから診て貰おうとしてるのに自分が手術した患者じゃないからなのか診ようともしない！せめて、内診して何処か異常があるのかないのかだけでも言ってくれれば少しは不安が取れるのに

でも、次回からH先生になるんだからと母は私を落ち着かせようとしていました

姉にも伝えると、何それ！その先生も酷いけど受付事務も頭が固いんじゃない！先生達の産科、婦人科担当が変わったから婦人科の患者は対応させちゃいけないと思っているんじゃない！

こんな事だと患者が混乱すると思います。

その後も、痛みが強い日は退院時に頂いておいたロキソニンを飲んで過ごしていました。

９月８日、１０時に病院へ行ってきました

水曜日は、予約の方だけの診察なので待合室もそんなに混んでいませんでした。

番号が呼ばれ診察室に入ると久しぶりのH先生

Dr.H・・・こんにちは！お待たせしてごめんなさいね。あと、ゴタゴタさせちゃってすいません！受付の方にもきちんと伝えたのでこれからは僕の共通枠で予約入れるように言ってありますので大丈夫です。

私・・・ありがとうございます。こちらも、急に予約入れて貰ってしまったので申し訳ないです。

Dr.H・・・気にしないでください！痛いのは辛いですから、そういう時は遠慮なく来てくれて大丈夫ですからね。

この、先生のひと言で少し気持ちが楽になっていました。

Dr.H・・・では、詳しく話を聞いてからMRIの結果をお伝えしますね！

私・・・７月の終わり位から右下腹部の引っ張られるような痛みと、右側の骨盤と腰の痛みが出てきまして８月に入った頃から痛みも強くなり

余りにも痛いときはロキソニンを飲んで痛みを和らげていたのですが・・・２週間以上経ってもよくなる様子がなかったので診て頂きたいと思いまして。

Dr.H・・・わかりました！では、先日MRIを撮った結果を先にお伝えしますね。画像を見る限り癒着をしている箇所は映ってなかったです！でも、レントゲンとかに映らない箇所に癒着している場合もありますが、今すぐ手術って程でもないのでちょっと様子を見ましょう！それとは、別に・・・右側の卵巣に少し水が溜まっているのが分かりました。今まで、ここで何度も内診やレントゲンでは卵巣が腫れている事はなかったのですが、以前通っていたクリニックで卵巣が腫れていると言われた事はありますか？

私・・・いえ、一度もありません。今まで、卵巣は問題ないと言われていました。

Dr.H・・・そうですか！前回、E先生は内診はしては・・・（電子カルテを確認して）ないですね！ちょっと、今から内診しますね！

私・・・お願いします。

準備をして診察台へ移動すると先生は内診しますお願いしますと看護師さんを呼びました！看護師さんが来ると、なんと入院中に私を担当してくれた看護師さんでした

私も看護師さん二人して「わぁ～お久しぶりです～」

この日、人手が足りなく外来に手伝いに来たそうです久しぶりに会えて嬉しかったです

H先生もニコニコしながら、そっか！Sさんノンコさんの担当だったもんね

なんか、穏やかな雰囲気が流れていました（笑）

Dr.H・・・では、内診始めるよ！膣のポリープも少し削らせて貰うね。少し出血するかもしれないけどごめんなさいね。

次は、卵巣診ていくよ～。右の卵巣は大きさもちょうどいいね！では、左は・・・あのねモニター見える？今、大きさを計っているんだけどMRI撮った日よりも大きくなってるの。３週間前より１．３センチ大きくなってる！ちょっと気になるなぁと触診

内診が終わり先生からの説明を聞きました。

Dr.H・・・左の卵巣なんだけど今の時点では、この病気ですよ！とは言えない。それは、ホルモンが出ているから左の卵巣の中にホルモンが溜まって放出されると腫れが引く場合もあるからなの。小さくなってくれればいいんだけど、ちょっと経過観察で今までの病気とは別として卵巣も注意して見させて下さい。次回、１２月１日に来て診せて貰えるかな？

私・・・お願いします。

Dr.H・・・ちょっと、先で不安だろうけど申し訳ない。一応、ロキソニン処方しておくので食後３回になっているけど自分で調整して飲んでいいからね！あと、痛みが酷かったら遠慮なく診せに来てくれていいからね。

私・・・ありがとうございます。よろしくお願いします！

と言い診察室を出てきました。

卵巣の事は不安もありますしコロナ感染が増えて来ている時で医療従事者の方たちも大変な思いをしているのもあり腹痛で診て貰うの申し訳ないなぁという思いがありましたが、先生の「遠慮なく診せに来ていいよ」のひと言で気持ちが少し楽になりました。

H先生（３０代後半）とE先生（５０代後半）、二人とも副部長ですがこんなに違うんだなと感じました。