家…


ヒドすぎる


食器類はほとんど割れてしまっていた


お風呂のボイラーもダメそうだ

テレビは破壊されていた


停電してる


何にも見えなくなって来た……


2011年3月11日 18時
この時点はまだ水が出た

二時間後には出なくなった……


夜、空は赤く染まりテレビも見れない私は、自分が今どんな状況になっているのかが把握出来ていなかった



ただ…

赤い空を見ながら、どこかで火事が起きてるということしか分かって居なかった
子供たちの保護者が心配して続々とお迎えに来てくれた


子供が保護者の手元に行き渡ると、肩の荷が落ちた



我に返ると
余震が強い事に気づいた



大丈夫かなぁ…


上の先生に、余震の中後片付けをしろと言われたので、頭に落ちてくる物はないかビクビクしながら片づけた。



この上司ありえない…


それを見かねた園長が、「帰りなさい」と言ってくれた


職員全員が帰宅出来たのは、17時過ぎだったかなぁ…


マンションが急に心配になり、幼稚園を後にした。
津波来ないかなぁ……


震度7くらいかなぁ……


雪が降りはじめた外で、子供を励ましながらふとそう思った



地割れをしている園庭は危険と判断し、子供たちを幼稚園バスに乗車させた


最初、泣いていた子供たちも安心したようで、地震発生してから30分後…

笑顔に戻った


子供の笑顔は、元気をくれるなって心の底からそう思った