☆為替手形☆

〇意義  受取人(指図人)に対して、いくら支払う様に支払人(名宛人)に依頼した証券
〇登場人物  受取人(指図人)→ 手形代金を受け取る人
         支払人(名宛人)→  手形代金を支払う人(支払いを依頼された人)
         振出人(作成者)→  為替手形の作成人であり、依頼人

〇為替手形とは、どういうものか。
例えば、A君、B君、C君、がいるとします。  友達同士です。
友達なので、お金の貸し借りをしているとしますね。
皆さん、A君の立場になってみて下さい。

A君は、B君に500円お金を貸しています。  
A君は、C君から500円お金を借りています。

ある日、A君の携帯にC君から、電話がかかってきました。
そして、C君が、「A君、お金貸しているけど、返してよ!!」と言ってきました。
しかし、A君、手元に500円ものお金を持っていません。
皆さんは、A君です。どうします??


よくある回答としては、A君は、B君には、お金を貸しているので、B君から
500円を返してもらってから、そのお金をA君に返す。

ですが、全員友達なので、もっと簡単な方法があります
A君が、B君に電話して、「B君、僕に500円を返さなくていいので、そのお金を
C君に渡してよ。。」

いわゆる、A君は、C君への500円の借金の支払いを、B君に依頼した。
という事です。これが、為替手形です。

ちなみに、以上を、仕訳にしてみますと、こうなります。
お金を貸す=売掛金     お金を借りる=買掛金だと思ってください。


取引ちっくにしてみます。
<取引> A君は、C君への買掛金(借金)500円の支払いとして、B君を名宛人(支払人)
とする為替手形を降り出した。     A君→振出人
                        B君=名宛人(支払人)
                        C君=指図人(受取人)

A君の仕訳(振出人)   
          (借)買掛金  500       (貸)売掛金   500
          C君への買掛金(借金)      B君に代わりに支払ってもらったので
          がなくなる。             B君への売掛金がなくなる


B君の仕訳(支払人)
           (借)買掛金  500       (貸)支払手形   500
           A君への借金が          A君への借金を支払うかわりに
            なくなる              手形でC君に支払う事にした

C君の仕訳(受取人)
          (借)受取手形  500       (貸)売掛金   500
          A君に貸していたお金        A君にお金をかしていたが、
          を手形で受け取る事         手形で受け取る事にしたので 
          にした。                 売掛金がなくなる。

〇ポイント
為替手形の振出人は、売掛金(お金を返せと言える権利)があるからこそ、
支払いを依頼出来ます。
今回は、B君にC君への支払いを依頼している。
支払いを依頼するけど、そのかわりに、自分(A君)には、払わなくていいからと
いう事です。(売掛金がなくなる)


為替手形は、考え出すと結構、ややこしくて、嫌になっちゃいますね。
ですが、仕訳のパターンが決まっているので、どの専門学校でも、
パターンで仕訳した方がいいです。と言います。
次回でまとめます。