☆手形取引☆


1,手形の割引


手形の割引とは、手形(約束手形、為替手形)を金融機関で売却する事をいう


手形には、期日が有り、期日にならないと、現金化出来ない。

だが、期日前に、どうしても、現金が必要なときは、手形を銀行に持っていくと、

買い取ってくれる。

その代わり、手形の額面の全額はもらえない。



<例題>  3月6日に当社は、手持ちのS店振り出しの約束手形(3月15日満期)

     100,000円を取引銀行で割り引き、割引料3,000円を差し引かれ

     手取り金を当座預金に預け入れた。


<解答> <借>当座預金   97,000              <貸>受取手形   100,000

        手形売却損    3,000                 資産  -

        費用  +銀行に対する手数料  

     

     手形を持っている状態→ <借>受取手形        ××   <貸>            ××

     手形を渡した時    → <借>              ××   <貸>受取手形       ××

    

    持っていた手形がなくなったので、当然、期日になっても、手形代金はもらえない。

   なので、貸方に受取手形で仕訳。これで、手形代金受け取る権利がなくなる事を意味する。

   

   満期日まで、手形を持っておれば、手形額面100,000円がまるまるもらえる訳だが、

   今回は、期日前に手形を売却しているので、いくらか銀行に手数料を払っている。

   その手数料が借方の手形売却損です。