予習シリーズ改変による

四谷大塚系塾の躍進?!

の考察のまとめです。


 

東京/神奈川男子御三家+筑駒の総計


東京/神奈川男子御三家+筑駒の総計を計算すると、こんな感じ。


 SAPIX -61 /1171  -5.0% (-19)

 早稲アカ +96 /623 +18.2% (+52)

 四谷大塚 +39 /499 +8.5% (+27)

 日能研 +21 /340  +6.6% (-60)



SAPIXが下げ、四谷大塚系の躍進で

日能研は昨年の下げを少し戻した感じみたいです。


2022から2024の2年の変化を見るとこんな感じ。


 SAPIX -80  -6.4%

 早稲アカ +148 +31.2%

 四谷大塚 +66 +15.2%

 日能研 -39 +10.3%




 

まとめ

女子向けの集計には余力がなかったので

他の方のサイトを見てみました。

SAPIXと早稲アカの単年の比較で限定的な

情報ですが男子と似た感じですね。



もともと、SAPIXの牙城を四谷大塚系が

切り崩している傾向があったようですが

今年の増加傾向を見ると少しは

予習シリーズの改訂がブーストしている気はします。


もちろん、テキストだけで伸びるわけでも

ないはずなので、塾ごとのサポートや工夫に

よって、相乗効果に違いが出ている気はします。


生徒数の増減の影響もあるので、厳密な評価は

多少は違うのでしょうけど、

最難関はSAPIX一択

と言う時代でなくなってきたのだとは思います。



今回は、最難関ベースの統計であり、

ボリュームゾーンは別なはず。

予習シリーズの難化は、上位層には

良いけれど、演習が少なめで進度が早いため

中間層には難しいとも言われているみたいです。

中堅校を集計したら違う印象になるのだと思います。



中堅校目指すならSAPIXでもない気もしますし

四谷大塚系が難関校シフトしたなら

日能研やその他の塾が再評価されるのかも

しれませんね。

※我が子の同級生も四谷大塚系についていけなくて

 転塾してました。



結局、自分の子の適性や実力、自主性を見ながら

それぞれの子にあった塾選びが大事なんだとは

改めて感じます。


合わなかった時のリスクを考えると

早いタイミングで塾に入って見極めるのも必要なん

でしょうね。。



もっと言えば、親御さんのタイプや状況にも

合う合わないはあるはず。

我が家は一応中学受験経験者のママ先生が

予習シリーズで予習しながら、面倒見ているから

ギリギリ何とかなっている??面もあります。

予習シリーズの予習はママ先生がやっているとも言う😅

ママ先生の存在なければ偏差値10-15下だと思われます😓



スピードない系男子の我が子にとっては

新6年で回ってない感もあり、これからは何とも

言えません。



改訂予習シリーズが我が子にとって

吉と出てくれるとうれしいのですが。。



頑張って >我が子zzz&ママ先生もぐもぐ



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