土佐(高知県)では、おかゃく(宴会)が有る時には、大皿に盛り付けた料理を小皿に取り分け、いわゆるバイキング方式で頂く料理を
皿鉢料理
と言います



鯖の姿寿司
寿司シャリには生姜を刻んだものとゴマ

のり巻き
卵巻き
(幡多地域では食紅でピンクに染める)
中には
(ほうれん草、ゴボウ、干瓢、金時ニンジンに味付けしたモノ)
を巻き込み

板昆布巻き
昆布巻き
ゴマの入った寿司シャリだけ


組み物と言われる大皿には
大丸、カマボコ
きんぴらごぼう等のオカズとともに
やようかん、フルーツ等のデザート
を一皿に盛り付けたもの

勿論カツオのたたきは有りますが
ニンニク、玉ねぎ、大葉、
リュウキュウの野菜と一緒に
ポン酢で食べるのが
本流でした

刺身の皿は別皿になります

仕上げに出てくる
鯛ソーメンは
甘く炊いた鯛を汁と一緒に
ソーメンの上に乗せた
大皿

これぞ土佐の宴会料理です

お酒の飲み方は
返杯、献杯の繰り返しで
大声で語り笑うのが
土佐の
おきゃく
(宴会)
です

コロナ渦では
絶対ダメな食べ方、飲み方
土佐の文化
😓