テナー・マドネス(ロイヤル・ルースト)- ケニー・ドーハム | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Tenor Madness(Rue Chaptal,Royal Roost) - Kenny Dorham

Trumpet – Kenny Dorham
Tenor Saxophone – J.R. Monterose
Piano – Bobby Timmons
Guitar – Kenny Burrell
Bass – Sam Jones
Drums – Arthur Edgehill

Recorded : The Cafe Bohemia, New York City, May 31, 1956
Album : The Complete 'Round About Midnight At The Cafe Bohemia

’56年に発売されたカフェ・ボヘミアでのライブ・アルバムに入らなかった曲も収めて’75年に再発売されたアルバムからの一曲です。
曲名のロイヤル・ルーストは、’47年にケニー・クラークが”Kenny Clarke And His 52nd Street Boys ”名義で録音した10インチのシングル盤に入っているブルース”Rue Chaptal(Royal Roost)”で、僕は今までロリンズ゙の作った”テナー・マドネス”だと思っていたので、整理の都合上”Tenor Madness”とさせて頂きました。
録音環境があまり良くないためか、全体にこもりがちな音色ですが、ライブらしい熱気は伝わります。

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。