Milt Buckner - I Want A Little Girl To Call My Own
Piano – Milt Buckner
Bass – Jimmy Woode
Drums – Kenny Clarke
Recorded : MPS-Tonstudio, Villingen-Schwenningen, Germany, April 1969
Album : More Chords
’15年生まれのミルト・バックナーは20年代から地元デトロイトでピアニスト兼編曲者として活動し’41年にライオネル・ハンプトン楽団に入ります。途中抜けた時期もありますが、’52年までハンプトン楽団に在籍します。この間にピアノからオルガンに転向しますが、僕は彼のオルガンしか知りませんでした。また、彼はブロック・コードによるソロの最初のプレイヤーとも言われます。
彼の演奏は実に陽気なショーマンという印象ですが、この演奏でのピアノはブルース・フィーリングあふれた彼のオルガンのプレイを連想させる一曲です。
以前書いたこの曲の記事はこちらです。