ザ・プリーチャー(ケニー・バレル) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

The Preacher - Kenny Burrell

Kenny Burrell - guitar
Thad Jones, Jimmy Nottingham, Ernie Royal - trumpet
Wayne Andre, Jimmy Cleveland, Urbie Green, Tony Studd - trombone
Harvey Phillips - tuba
Jerome Richardson - reeds
Herbie Hancock - piano
Ron Carter - bass
Grady Tate - drums 
Don Sebesky - arranger

Recorded : New York City, December 15, 1967 and February 12 & 19, 1968
Album : Blues – The Common Ground

ケニーバレルのブルースを中心に据えたアルバムからの一曲です。
ブルースというのは一般的に12小節で構成されますが、ケニー・バレルは「ブルースとは、形式の問題ではなく、演奏の底に流れるフィーリングのことだ」と言っているように全曲がブルースの形式ではありませんが、十分ブルース・フィーリングに溢れたアルバムです。
ドン・セベスキーの見事なアレンジで、豪華なバックを揃えながら、ブラス・セクションの中から立ち上がるバレルのギターの存在感が圧巻です。

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。