リトル・ホワイト・ライズ(レッド・ノーヴォ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Little White Lies - Red Norvo

Vibraphone – Red Norvo
Guitar – Tal Farlow
Bass – Charles Mingus

Recorded : Chicago, October 31, 1950
Album : The Savoy Sessions

今では普通のことですが、このグループがそれぞれが同等の立場で演奏していることは、ベニー・グッドマンのトリオなどの発展形として、以後のトリオのコンセプトに大きな影響を与えたと言われます。
やや尻切れトンボの感じはありますが、面白いアンサンブルで聴かせます。

自民党が岸田首相を本部長とする政治刷新本部を開き、政治資金問題をテーマに党改革の中間とりまとめの案を出しました。
派閥の存続は否定しないが、「お金」と「人事」から決別させるそうです。
全くこの人たちはどこを向いて仕事をしているのでしょう。どうやら派閥と言うのは「お金」と「人事」が主たる目的の集団だったようです。
国民が怒っているのは、派閥だろうが議員個人であろうが、収入と収支が全くいい加減だということです。我々国民に対しては、マイナンバーを義務付けたり、少額取引業者にもインボイス制度を実施したり、申告漏れが無いよう厳しく取り締まったりしているのに、自分たちは不明瞭な会計処理をしている特権意識が許せないのです。
裏金問題でこぶしを振り上げたように見せた検察でさえ、政治資金報告書の不記載金額4000万円以上を起訴の対象にするというふざけた線引きをしました。
そんなことなら我々も収入4000万円までは免税にして欲しいです。
自民党が言う派閥を解消しようがしまいが我々にはなんの利益もありません。
やらなければならないのは派閥の有無ではなく、政治家個人であろうが党であろうが派閥であろうが、政党交付金や政治献金の流れ、つまり収入面では企業名と金額、個人なら名前は伏せても、どういう職業かは明記して金額(すべて振込かクレジットなどデジタル決済)、支出面では何処に或いは誰に幾ら払ったのか、領収書を添付して報告する。これらをすべてデジタル化してネット上に公開するようにすべきだと思います。
この程度のことは民間企業も我々個人も普通にやっていることで何も難しいことではありません。
白々しい嘘で国民を騙すのはいい加減にして欲しいです。

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。