オール・トゥー・スーン（ベン・ウェブスター）

All Too Soon - Ben Webster

Tenor Saxophone – Ben Webster
Clarinet – Tony Scott 
Piano,arranger – Billy Strayhorn
Bass – George Duvivier
Drums –  Louis Bellson
Violin – David Novales, Mac Ceppos, Russell
Viola - Richard Dickler
Cello - Rudolph Sims
String section directed by Ralph Burns

Recorded : Fine Sound, New York City, May 28, 1954
Album : Music For Loving

コールマン・ホーキンス、レスター・ヤングと共にスイング期の大スター、ベンウエブスターは’３０年代カンサス・シティを拠点にベニー・モートン、フレッチャー・ヘンダーソンなどを経て’３５年にデューク・エリントン楽団に入り最初のテナー・サックスのソリストになります。
ウェブスター自身が語るように、彼の奏法はこのバンドでジョニー・ホッジスから大きな影響を受けたようです。
情感タップリに歌い上げるバラードはまさにテナーのジョニー・ホッジスかも知れません。

以前書いたこの曲の記事はこちらです。

『オール・トゥー・スーン　（フィル・ウッズ／ジョニー・グリフィン）』

『オール・トゥー・スーン（ジョニー・ホッジス）』

『オール・トゥー・スーン（バディ・テイト／クラーク・テリー）』

『オール・トゥー・スーン（ピー・ウィー・ラッセル/コールマン・ホーキンス）』

『オール・トゥー・スーン（ペッパー・アダムス/ジミー・ネッパー）』