Stockholm Sweetnin' - Henry Mancini & His Orchestra
Trumpet – Frank Beach, Jack Sheldon, Pete Candoli, Ray Triscari
Bass Flute – Ted Nash
Alto Flute – Harry Klee
Baritone Saxophone – Ronny LangWoodwind
Tenor Saxophone – Gene Cipriano
Piccolo Flute – Plas Johnson
Trombone – Dick Nash, Jimmy Priddy, John Halliburton
Bass Trombone – George Roberts
French Horn – Art Maebe, John Cave, Dick Perissi, Vincent DeRosa
Percussion – Larry Bunker, Milt Holland, Vic Feldman
Bass – Ray Brown
Drums – Jack Sperling
Arranged By – Henry Mancini
Recorded : RCA Victor's Music Center Of the World, Hollywood, CA, February 21, 1966 - February 28, 1966
Album : Mancini '67
’２４年生まれのヘリー・マンシーニは幼少の頃からフルート奏者の父親からフルートとピッコロの教育をうけたそうです。そんなこともあると思いますが、彼の編曲にはフルートやピッコロが見事に調和したサウンドが聴けるのが特徴です。
テックス・ベネキーやグレン・ミラー楽団への編曲を提供していたそうですが、’５２に年にユニバーサル映画に入社して「グレン・ミラー物語」などで評価され、’６０年代に「ティファニーで朝食を」や「シャレード」といったヘップバーン映画の音楽を担当したことで有名になります。
ほかにＴＶ映画「刑事コロンボ」や「ピーター・ガン」などのテーマもヒットします。温厚な人柄で多くの友人に慕われたようです。
この曲は友人のクインシー・ジョーンズが’５３年にストックホルムでクリフォード・ブラウン達と吹き込んだ彼の曲で、僕の大好きな一曲です。クリフォード・ブラウンの演奏のような深みはありませんが、ここでもフルートが上手く使われています。
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
