Wardell Gray Quartet - Easy Swing
Wardell Gray (ts)
Michael “Dodo” Marmarosa (p)
George “Red” Callender (b)
Harold “Doc” West (dｓ)
Recorded : Sunset Recording Studios, Hollywood, CA, November 23, 1946
Album : Wardell Gray Quartet
’４０年代前半からプロとしてスタートしたワーデル・グレイは、ベニー・グドマン、カウント・ベイシー楽団で活躍しました。スイングからビーバップにかかる期間に数々の名演を残していますが、私生活では離婚や薬で苦しんだようで、あの時代の好きなテナーの一人ですが、３４才という若さで、亡くなるとは少し早すぎます。
この曲は"Steeplechase"という曲名で’４８年にチャーリー・パーカーが吹き込んでいて、クレジットには彼の名前が入っていますが、ワーデル・グレイの吹き込みは’４６年です。ジャズにおける著作権の問題は度々起こっており、特に珍しいことではありませんが、せめて曲名位は同じにして欲しいです。
ガーシュインの曲（曲名は分かりません）のコード進行を使った曲と言うことです。