ザット・オールド・デヴィル・コールド・ラブ(マックス・ローチ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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左からGeorge Morrow、Hank Mobley、Max Roach、Kenny Dorham
 
Max Roach Quintet - That Old Devil Called Love
’44年 作詞・作曲:Allan Roberts / Doris Fisher
 
Kenny Dorham (trumpet) 
Hank Mobley (tenor sax) 
Ramsey Lewis (piano) 
George Morrow (bass) 
Max Roach (drums)
 
Recorded : Chicago, IL, January 4, 1958
Album : Max!
 
マックス・ローチは2000年代初頭まで活動してますが、僕の中では’56年にクリフォード・ブラウンが交通事故で無くなって以後同じ年にロリンズと「サキソフォン・コロッサス」など数枚のアルバムが印象に残るだけで、あまり接点が無くなります。
このアルバムは2年後の’58年にふきこまれたものですが、初めてです。
 
「恋」という名の悪魔が日ごと夜ごとに僕を追い回す
どうせ抵抗しても無駄なこと
言い負かされるにきまってるんだ
 
静かに歌うケニー・ドーハムのペットに続くハンク・モブレーのテナーも泣かせます。ラムゼイ・ルイスもこんな大人しいピアノを弾いていたんだと再認識しました。