水辺にたたずみ(ポール・ゴンザルヴェス) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Paul Gonsalves - I Cover The Waterfront

 

 
Paul Gonsalves (Tenor Saxophone)
Willie Cook (Trumpet)
Enrique Villegas (Piano)
Alfredo Remus (bass)
Directed By [Recording] – Oscar López Ruiz*
Eduardo Casalla (Drums)
 
Recorded : 15 Sepember 1968 Studio Ion S.A. Buenos-Aires
Album : Rencontre (Encuentro)
 
カウント・ベイシーやディージー・ガレスピーのバンドを経て、デューク・エリントンの所でスター・プレイヤーとして名声を博した、ポール・ゴンザルヴェス、彼がデューク・エリントンのアルゼンチン・ツアーの際、エンリケ・ヴィリガスが率いる地元のリズム・セクションと吹き込んだのがこのアルバムです。トランペットのウィリー・クックが付き合っています。
セロニアス・モンクを思わせるエンリケ・ヴィリガスのピアノのイントロとちょっとミスマッチの感があるゴンザルベスのテナーですが、曲が進むうちにそれが程よい融合を見せ気持ちよく聴けるようになります。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Clifford Brown
Lester Young