ソフィスティケイテッド・レディ/コルコヴァド(ヒューバート・ローズ/ラッセル・マローン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

イメージ 1
 
イメージ 2

 

Sophisticated Lady/ Corcovado

 

 
Hubert Laws (fl)
Russell Malone (g)
 
ヒューバート・ロウズは僕がジャズ喫茶に通っていた60年代には全く登場しなかったフルート奏者で、彼の活躍は70年代以降だと思います。
当時ジャズの新譜を紹介するFMの音楽番組でクラリネットのエディ・ダニエルズとこのヒューバート・ロウズのサウンドがとても新鮮に聴こえたのを思い出します。
ヒューバート・ロウズのフルートは僕が親しんだボビー・ジャスパーやフランク・ウェスのようなフルートの持つ繊細さだけではなく、大袈裟に言えば少し唸るようなパンチがあります。
ラッセル・マローンは多分2000年以降に初めて聴いたギター奏者です。ロック・ギター風の演奏が多い中で比較的オーソドクスなギターを弾く人で好感を持ちました。
この演奏はCTIレーベルの企画で開いたコンサートの中で、この二人がデュオで演奏したもののようです。
ソフィスティケイテッド・レディの後にコルコヴァドが入ってます。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Nancy Wilson
Joe Pass
Johnny Griffin & Eddie "Lockjaw" Davis
Duke Ellington