Yours Is My Heart Alone
’29年 作曲:Franz Lehar 作詞:Ludwig Herzer / Beda Fritz
OSCAR PETERSON TRIO with CLARK TERRY in Finland 1965
rec. 23.3.1965, Finland. Oscar Peterson (p), Ray Brown (b), Ed Thigpen (dr) special guest: Clark Terry (flh, tp, voc)
1.Yours Is My Heart Alone
2.Mack The Knife (4'50"から)
3.Blues For Smedley (12'23"から)
4.Misty (18'21"から)
5.Mumbles (23'50から)
「あなたは私の心の喜び」という元はオペレッタのために書かれた曲のようです。フィンランドでのライブ映像で、始めにこの曲が入っています。
オスカー・ピーターソンには超絶技巧という言葉が良く使われますが、油が乗り切ったこの頃の演奏にはそんな表現がオーバーでないことが良く分かります。
この一曲だけで十分楽しめますが、この動画には続いてフリューゲル・ホーンのクラーク・テリーがゲストで参加する4曲が収められています。全部聴くと25分も掛かりますので御用とお急ぎで無い方はお楽しみください。
このライブの前年に同じ編成の「Oscar Peterson Trio + One, Clark Terry」というアルバムがマーキュリーから出ていて、2,3,5と同じ曲がアルバムにも入っています。聞き比べるのも面白いと思います。
ピーターソンもレイ・ブラウンもクラーク・テリーも「オッ!若いな」と思わずつぶやいてしまいました。
以前書いたこの曲の記事はこちらです。