One Note Samba Laurindo Almeida with The Modern Jazz Quartet
ローリンド・アルメイダはブラジルのギタリストですが、ジャズというよりクラシックギターの要素が強く、知っているのはチャーリー・バードと競演したアルバムや’64年にMJQと競演したアランフェス協奏曲位しか知りません。
このライブ映像はデータがないので正確なところは判りませんが、同じアルバムのなかにこの曲も入っていますから、多分同じ時期に行われた演奏だと思います。
ローリンド・アルメイダが一本で弾く前奏部分は、アントニオ・カルロス・ジョビンが好む軽やかさにはやや欠けますが、途中からボサノヴァに入りソロをミルト・ジャクソンがつなぎます。
印象としてはローリンド・アルメイダのギターとの相性はジョン・ルイスの方が合っているような気がします。
以前書いた記事はこちらです。
Stan Getz & Charlie Byrd
Gerry Mulligan and Antonio Carlos Jobim