春の如くに(クリフォード・ブラウン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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It Might As Well Be Spring / Clifford Brown - The Paris Collection(1953)

 

 
Clifford Brown (tp)
Henri Renaud (p)
Pierre Michelot (b)
Benny Bennett (ds)
 
春先はよく雪が降りますが、それでも一昨日の雪には驚きました。それでもさすがは春が近いのか、今日は快晴の上天気、気温もどんどん上がってきました。この分なら解けるのも急ピッチでしょう。
「春」という言葉が入る曲名は洋の東西を問わず沢山ありますが、何と言っても僕が一番すきなのはこの曲です。
厳密に言えば春の歌ではなく、曲名の「春の如く」なのです。思春期の少女が突然春の風邪にかかったみたいに、恋への妄想を熱っぽく膨らませ「あれ、本当に春になったみたい」とつぶやいている。そんな感じの曲です。歌ものもいいですが、ここは本来本命でこれまで当然アップしていたと思ったらまだでしたので、このクリフォード・ブラウンのパリでの録音で行きます。
 
以前書いた記事はこちらです。
Rosemary Clooney
Stacey Kent
Doris Day
Stan Kenton