赤と黒のブルース (マリー・ラフォレ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Marie Lafor?t - Saint Tropez blues

 

作曲:Henri Crolla 作詞:Jacques Prevert
 
昨日ニコリーヌさんに頂いた「グリスビーのブルース」のコメントにマリー・ラフォレの「赤と黒のブルース」があって、忘れていたメロディを思い出しました。ありがとうございます。
マリー・ラフォレは'60年に「太陽がいっぱい」でアラン・ドロンの相手役としてデビュー、一躍アイドル・スターになった女優ですが、歌手でもあったようです。
この歌は'61年の「Saint Tropez Blues」という避暑地のサン・トロペを舞台にした恋愛コメディ映画の主題歌で、彼女が歌って当時ヒットしました。決して上手いとは言えませんが、可愛らしさがウケました。
 
世界中の何処にいても
やぱりサン・トロペに帰ってくる
少女たちの目は輝いて
陽気に騒いでる 
サン・トロペ
 
というような他愛ない歌詞ですが、作詞が名曲「枯葉」の詩を書いたジャック・プレベールというのはちょっと驚きでした。