１２月も半分過ぎました。そろそろ今年もカウント・ダウンに入ります。今冬は殊の外寒さが身にしみます。そんな中明日は衆議院選挙と都知事選挙です。
事前予想では自民党の圧勝だそうです。マニフェストで掲げた約束を殆ど実行しなかった民主党にはがっかりしたとはいえ、年金、社会保障、原発、外交、大量の非正規労働者、格差社会、経済の停滞、こんな病んだ日本を作ってきたのは自民党なのに、一言の反省もなく政権に復帰するんでしょうか。あいも変わらずアメリカに頼っていれば全てが上手くいくというようなノーテンキなことを言っている自民党を国民が選ぶというのは、いくらどこに入れたら良いのか分からないと言っても、ちょっと情けないです。
ここは一つ国民一人一人が人の意見ではなく自分の頭で考えた政策の優先順位に一番マッチした候補者や党に入れて欲しいです。
僕もやってほしいことは色々ありますが、譲れない再優先順位として、将来の世代に安全な環境を残すため、脱原発を基本に据え、どのような道筋で原発に頼らないエネルギー供給を実現していくかという、しっかりしたビジョンを持っていることを条件に選びたいと思っています。