スポンティニアス・コンバッション (ハンク・ジョーンズ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Spontaneous Combustion
作曲:Cannonball Adderley
Hank Jones,p; Bobby Jasper,fl,ts; Paul Chambers,b; Kenny Clarke,ds
’56年にSavoyで吹き込んだ「Relaxin' at Camarillo」に入っている一曲ですが、ラジオのエアーチェックの音源です。
ネットで探しましたがこのアルバムの写真は無いのですが、同じ録音が「Hank Jones Trio」に入っているので写真はこちらにしました。しかし何故あえてトリオとしたアルバムにボビー・ジャスパー(fl)をいれたカルテットの演奏を入れたのか意図が分かりません。
この曲はいかにもキャノンボールが好きそうなブルースです。
ハンク・ジョーンズは前年にミルト・ジャクソン(vp)フランク・ウェス(fl.ts)などと「Opus de Jazz」を吹き込んでいますが、このアルバムにフルートのボビー・ジャスパーを使ったのはその余韻があったのではと推測します。フランク・ウエスとは多少ニュアンスは違いますが、サウンドとしては「Opus de Jazz」と雰囲気が良く似た感じだと思います。

 

 

ハンク・ジョーンズ

 

 

 

キャノンボール・アダレー