突発性難聴・治療革命~『突発性難聴になったら⑥』


では、突発性難聴でステロイド療法で効果がない場合、別の

治療としてチョイスされる突発性難聴の治療法として、

「高圧酸素療法」があります。ガス壊疽、脳梗塞、腸閉塞

など、いろんな疾患の治療に用いられている。

論文などでは各疾患に対する有効性を今までの

臨床研究のうち信頼に足るものを基に検証している。

2気圧に加圧した高圧タンクの中に約1時間、入り血中の

酸素濃度を8~10倍にあげて内耳の血液循環を改善し

聴力、耳鳴りなどの症状を改善しようとするものです。

現在、私が思うところの結論から申し上げると、「ステロイド

療法で無効だった突発性難聴には、高圧酸素療法は有効性は

薄い」というのが私見です。それどころか、耳鳴りに関しては

やや悪化する傾向があるように思えます。ただし、先ほども申し

あげましたが、「ステロイドで無効だったもの」です。

これは、ステロイドと同時多発で高圧酸素を行う例はほとんどない、

ということがいえます。また、ステロイドが無効、という

“重症な突発性難聴”にしか行われていない、ということが

言えるのですね。原理としては、間違っていないと思いますし、

内耳の血液循環が上昇するのは事実だと思います。ですから、

非侵襲性の治療としては優れたものではないかと思います。

ただ、ブログの初めの頃にありますように、血流の低下だけが

突発性難聴の原因ではありませんし、他の原因もありますから

重症のものには、まず、効果がないといっても良いと思います。

軽症の突発性難聴の初期の頃から、これをやれば、今よりも

有効性は上がるのではないか?と個人的には思っていますので、

全く無効で無意味な治療法、というわけではない、ということは

ご理解いただければ、と思います。


~~~~~~~~~~~ つづく

【東京方面の方に朗報!!】

突発性難聴の罹患率の非常に高い『東京』に、

4月より往診専門で分院を出すことにいたしました!

これで、東京近郊の方は、わざわざ京都まで足を運んで

いただかなくても早期にすぐくさまご対応できることになります。

また、往診ですので、めまいや外出が困難な方にもご対応できます。

どうぞ、ご期待下さい。京都と同じように、早期でなくて時間が

経っているものにも充分対応できますので、ご安心下さい!

3月中旬より、ご予約をスタートいたします!



突発性難聴のご相談、治療は「呑気堂治療院」へ!!

http://nonkido.jp



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