突発性難聴・治療革命~新しき旅立ち 50

             ~ 日常の養生 16




今日は、アルコールについて、お話していきたいと

思います。

突発性難聴になったら、アルコールは厳禁ですか?」

これも、よく聞かれる質問です。答えは、本当はイエス

です。発症してから、2,3ヶ月はやめておいたほうが

良いでしょう。「でも、どうしても・・・。」という方は、治療

開始後、1ヶ月くらいからは少しでしたら、ということで

OKを出しています。

なぜ、ダメかというと、「お酒はカラダを冷やす」からダメなのです。

これをいうと、「えっ!!」といわれる方がほとんどです。お酒を

飲むと、暑くなってくることが多いので、温まるのかと思っている

方がほとんどですが、実は違います。アルコールがカラダから

抜けていくときというのは「寒い」という感覚がありますね。

これが、アルコールの本質です。血管は、いったん広がりますが

その後急速に収縮するのですね。これが、「アルコールはカラダを

冷やす」理由にもなります。

ただ、アルコールにもいろいろなものがあり、

製造法なども違います。

ですから、冷やす度合いにも差はあるわけです。

ちなみに基本的には 蒸留酒は冷やす割合が高く、

醸造酒はまだましな方です。(合成酒は×)

蒸留酒とはお酒を加熱して集めた蒸気を集めて

液体として、さらに熟成させたものです。

焼酎(甲類)やウィスキーなどがそれにあたります。

蒸留酒はタンパク質などを一切含まないので、

カロリーやカラダの熱を生む成分はほとんど

含有しません。

逆に、醸造酒やビールはタンパク質(アミノ酸)

やビタミンなど栄養価が高い分、少しカラダを

陽性化する働きが残っているのです。ただし、

ワインはほとんどの原料が果物で出来ています。

故に、蒸留酒並みになっていることは知って

おいてください。昨今のワインブームで、ワインは

カラダに良い、という印象がありますが、残念ながら

そうとはいえないのですね。あれは、フランスなど

欧米の肉食を主とする食文化圏であるが故に

肉(強陽性)とのバランスを陰性のワインでとっている、

というわけなのですね。

逆に、焼酎でも乙類(単式蒸留器使用)に関しては、

麹熟成などを経るので、醸造酒に近くなっている、と

お考え下さい。ですから、醸造酒であるワインよりも

蒸留酒とはいえ、焼酎乙類の方が、少しばかりまし

であるといえるでしょう。

ですから、突発性難聴の方は、基本的には、アル

コールは×ですが、どうしても、の場合、純米醸造の

日本酒か、ビール、または乙類の焼酎を少量飲まれる

ようにしていきましょう。


~~~~~~~~~   つづく


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