あなたには憧れの人や、目標とする人がいるでしょうか?

 

何かを目指すというのは別に悪いことではないのですが、嫉妬だったり卑屈だったりが出てくると、流れ(叶っていくプロセス)が滞ってしまうことがよくあります。

 

「なんであんな人が成功するんだろう」

 

「あの人に比べたらどうせ私なんか・・・」

 

こういったネガティブな感情は悪者ではなく、自然に出てくるものなので問題はないですが、これらに自分自身を乗っ取られてしまうと、普通にしていれば上手く行くものが上手く行かなくなってしまいますΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

毎日、出来る限りでいいし、ふと思いついたときでいいので、セルフべた褒めをしつつ、上記のようなネガティブな思考や感情が出てきた時には、

 

「成功する人が私の世界に映ったということは、私も成功するってことだな」

 

「あの人は優秀だけど、私もすごく才能があって、それぞれ個性的で素敵だな」

 

と、重ねてセルフべた褒めしてあげてくださいね。

 

そうすれば嫉妬や卑屈も、役目(あなたに注目してらもらうキッカケ)を終えてスーッと消えていきます。

 

基本的に、ネガティブな感情や思考というのは自分の気を惹くために出てくるものなので、あなたが普段からセルフべた褒めで自分自身に注目し、認めてあげていると、本当に減っていきます。

 

以前は落ち込んだような場面に出くわしても、特に何をするでもなく平静でいられるようになりますし、その場では気にしてしまっても、セルフべた褒めでケアしてあげれば、スーッと消えていって引きずらなくなります。

 

そしてもう一点。

 

「あんな人になりたいなあ」

 

という想いが出てきたら、相手を【見上げる】=【自分よりも上の存在として認識する】のではなく、フラットに、同じ目線に立ってみてください。

 

売れっ子アイドルも、世界的に有名な芸術家も、結局はみんな、同じ人間です。

 

空を飛べるわけでもなければ、分身の術も使えませんし、テレポーションもできません。

 

たとえ出来たとしても(え?)、それはその人の単なる個性であり、個性こそが才能であり、個性は誰にでもあるのだから、誰もがその人だけの才能を持っているのです。

 

ですから、

 

「あの人は別の世界の住人だ」

「あの人のレベルに行き着く為には、とても努力がいるだろう」

 

と、見上げたり、自らゴールを遠ざけるようなことはせず、

 

「あの人に惹かれるということは、自分も類似した才能を持っているという事だ。だから好きなように、やりたいことに取り組んで行こう」

 

と、同じ人間として、フラットな視線で眺めてください。

 

その上で、いいところはどんどん吸収し、参考にしてみてください(*^-^*)

 

自分=世界であり、自分の世界に対する印象がそのまま現実に反映すると分かっていれば、憧れの人は決して別世界の人間ではなく、自分自身から生まれ出たものだということが分かります。

 

自分という一番大きな単位から生まれたのだから、その人よりも自分の方が大きいのです。

その人を内包しているのが、自分という存在なのです。

 

なので、気後れや遠慮をする必要はなく、満足が行くまで好きなことに邁進していきましょう(*´Д`)

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 引き寄せの法則へ