のはずでしたが…
前日の4時間に亘る氷河ウォーキングツアーで、汗まみれ、クタクタ、ばたんキューだった我々です。またもや出発は10時。
朝ご飯ものんびり食べ過ぎかなぁ…
右手の氷河はどこまでも続きます。
南北100キロ、東西200キロの氷の世界…
奇しくも昨日、「アイスランド初の失われた氷河『オクヨクトル』はここにありき。」なる記念プレートを置くセレモニーが大々的にあったのです。
スカフタフェットル国立公園に着きました。
インフォーメーション・センターのところからいくつものハイキングコースが出ています。
一番短くて楽なスヴァルティフォス滝までのウォークを選び、草地の丘をのんびりと登って行きます。
20もの滝が続くスヴァルティ川(確か…)沿いをキャンプしながら行くのでしょうか…
大きなリュックを背負った人も多い。
大小様々な滝を見て来ましたが、晴れ渡ったのどかな丘陵を落ちていく滝はそれはそれでまた楽しいものです。
2つ目ののどかでない方の滝(笑)
穏やかな景色ですが、滝の壁は火山から生まれた玄武岩。高熱を効率よく吐き出そうとすると六角形の形になるのだそうです。荒々しい噴火がここにもあったのです。
丘沿いに他にも小さな(比較の問題で、ホントは小さくない)滝がいくつも有ります。
次、その次とつい遠くまで脚を伸ばしてしまう。
海に向かいキラキラと走るせせらぎの水は一千年前の氷から生まれたものです。
ーーーーーー
旅を続けます。
この旅初の快晴で、ドライブも楽しい。
しかし…
気をつけていたのに、歴史地区も絶景渓谷への曲がり角も気が付かずに通過、気がつけばなんとホテルの前です。
殆ど交差する道もないのに何故気づかん⁈
それにしても 商売っ気のない事!
観光地には なんかこう 大きな看板とか出せないものですかね…
まぁ、昨日の氷河歩きが足腰にきている我々としては 返ってホッとしたくらいではあるのですが(笑)。
ーーーーーー
ヴィックは氷河地帯に一番近い西側の町です。「ヴィック」とは「港」の事。
たったひとつ残っていたホテルはこの旅で一番高かったけれど、泣く泣く予約しました。
ところが…
40〜50畳ある大スゥィートルーム、横に5メートル以上もある窓外には絶景が広がります。
明らかにこのホテルで最高の部屋です。
左手は今通って来た断崖とその奥の氷河、
眼前には牧草地の向こうに白鳥が泳ぐ大きな池と海、
右手には景勝地ディルホゥラエイの奇岩が見えています。
午後の陽に穏やかに揺蕩う海…
あー、もうどこにも行かなくて良いや。1週間くらいはこの部屋でワインでも飲んで過ごしたい!
(空港の免税店で仕入れた4本のワインと共に旅しているのです。)
ーーーーーー
夜7時、まだ明るい外に促され、パフィンを見に出かけました。
パフィン(ツノメドリ)は北の海辺の岩崖に生息する鳥で、魚介類を食べます。
昼は沖に行ってしまうので、早朝海辺に行くと良いそうな。しかし白夜のここで早朝と言われても…
「夕方でも見れますよ。」の言葉に励まされ、明日向かうはずだった景勝地ディルホゥラエイの丘に向かいます。
崖の上の台地には車がたくさん集まっている(10台くらい 笑笑 )
ん…… パフィンはどこ?
灯台が雄々しく建っているけれど…
パフィンはこんなに高い絶壁の上までは来ないのだそうです。
皆のおめあては美しい海の奇岩と…
豪華な落陽でした。
ーーーーーー
町のレストランで夕食。
隣のテーブルの北欧からのご夫婦とおしゃべり。
奥様「昨日はレイキャビクでいとこにばったり。世界って狭いわね!」
旦那さん「あっ、それソニーのだね!軽くて良いよね、僕のはニコン。」
アイスランド・ラムが美味しい。
ーーーーーー
明日も滝、滝となる予定です。














