NYの暮し キャッツキル山地を行く その3 | N式お気楽ライフ

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今日は旅の一番の目的、かのナイアガラ滝を抜き、ニューヨーク州一高さのあるカーツキル滝を見に行きます。

そもそもこの辺りの地名「キャッツキル」はこの「カーツキル」に由来します。

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宿のアガサに道を教わって行きます。
右に曲がったら、その後は左曲がり4つ。
最初の曲がりは石造りの教会、次は大きなアメリカの旗、それから…
目印も教えてくれました。

ほんとだ!巨大な星条旗があります。
なんでこんなところに…
アメリカ人は本当に国旗好きです。
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昔話から抜け出て来たようなカントリー・ストア。「ジェネラル・ストア(よろず屋)」とありました。
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アメリカの大自然は概して、予想を越えて凄いのですが…

うーむ…
この夏は雨が少なかったせいだとは思いますが…
あのナイアガラ滝を抜くんですね、高さは…
どうも納得がいかない…
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気をとりなおし、アガサご推薦のすぐ近くの山の上の「北南湖公園」に向かいます。
公園とはいえ、広大な敷地にはキャンプサイトが沢山あり、湖の岸辺はビーチとなっています。
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テントを張り、湖のほとりでただ椅子に座っていたり、パチャパチャしたり…
日本人からすると信じられないくらい ただぼーっとしているのがアメリカの人の好きな休日の過ごし方。ヨーロッパでも同じようです。

こんなに暑くなるんだったら、水着を持って来るんだった!
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ハドソン川を見下ろす高台からの眺め。
ずっと向こうの空と交わるあたりがハドソン川です。
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かつてここには豪華なリゾートホテル「The Catskill Mountain House (キャッツキル山の家)」が建っていました。

「あら、日帰り?今度はキャンプにいらっしゃいよ!私のオススメは1の17番よ。」
え? あ〜、キャンプサイトの番号ですね。(笑)
ビーチで遊ぶ人たちに声をかけられながら帰路に着きました。
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まだ早いので、途中の町キングストンに寄りながら帰ることとします。

キングストンはニューヨーク州の最初の州都だったところです。
古い町並みを再開発中。

アメリカで一番古い、「四つ角に建つ石造りの家」だそうです。
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よく補修されています。
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町で一番古い教会。
とにかくアメリカ人は「古い」というのに弱い。
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町の中心にこんなおとぎ話のような家が建っていて、人も住んでいます。
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確かに今の合理主義の塊の建物よりずっと趣があります。
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あちこちにある壁面画。
若い息吹が吹き込まれます。
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繁栄の源、ハドソン川には本流から少し引き込まれた穏やかな波止場があり、今も船を集めています。
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さて、初日の油っぽい昼ごはんですっかりお腹を壊した人がいるので、外食は無理。
とっとと帰って、のんびりうどんでも作って食べるとしましょう。

120km先の我が家を目指して、出発‼︎