つゆ草・・・蝶々みたい

 

  つゆくさはツマ草科ツマ草属の一年草。

  東アジアで見かける雑草。

  青色の花は朝に咲き、よるにはしぼむ。

  花期は6月から9月。

  1.5~2センチほどの独特の蝶型の着いた花を

  次々と咲かせる。

 

 

  和名、朝に咲いた花が夜しぼむことが朝露を連想させる  ことから「露草」と名付けたという説があるが、諸説あり。

  花の色素であるコンメリニンは染物の下絵用の絵の具と      して用いられた。

 

 
 
  花の季節に全草をとって、乾燥させたものは
 「鴨蹟草(おうせきそう)」と呼ばれる生薬となる。
  利尿剤・下痢どめ・解熱などに用いる。
 
  本当に蝶々が止まっているみたい!!!
 
  いろいろな植物が生薬になるんですね。