この前、実家に帰るのに
餡子を炊いて
いつもご飯を炊いたのを
小分け冷凍するのに使っている
タッパーに入れて持って行きました。
餡子を炊くのは
糖尿病の私の趣味で
市販のものに比べて
あるかなきかの甘さに
調整できるのが利点です。
実家で冷凍庫に入れておくね。
と餡子とおからの煮たの
しまったのですが。
私達が帰ってしまったその夜、
母はお布団の中で
私が持って来てくれた餡子で
姉の息子たちに
おはぎを作ってあげようと
大きな野望を抱いていた。
墓に備える花を運ぶのを
手伝うために来ることになっていた。
何個作ろうか狸の皮算用していた
母は朝になって餡子の量をみて
絶望のどん底に落ちてしまった。
母は長い間、小豆の生産者で
あんこを炊くとなると
大鍋で大量につくっていたので
私がスーパーで買った
小袋の小豆を小さな鍋で
炊いてるのが想像出来てなかった。
結局、炊飯する米に投入して
炊き上げて混ぜた部分だけ
赤飯気分を味わったらしい。
超薄味とはいえ
甘みのある餡子で炊いた
赤飯美味しいのかしら
と興味津々な私です。