孫崎享さんの、
「戦後史の正体」も必読です。
P80から引用
検察は米国と密接な関係があり、
とくに特捜部はGHQ管理下でスタートした
「隠匿退蔵物資事件操作部」が前身。
〇芦田均一逮捕一昭和電工事件
(在日米軍について 「有事駐留」を主張)
〇田中角栄一逮捕一ロッキード事件
(米国に先がけて中国との国交回復)
〇竹下登一内閣総辞職一リクルート事件
(自衛隊の軍事協力について米側と路線対立)
〇橋本龍太郎一派閥会長を辞任一日歯連事件
(金融政策などで独自政策、中国に接近)
〇小沢一郎一強制起訴一西松建設事件 陸山会事件
(在日米軍は第七艦隊だけでよいと発言、中国に接近)
過去の東京地検特捜部長のなかで、もっとも興味をひくのは布施健でしょう。
彼は戦前、ゾルゲ事件の担当検事として有名でした。
私はこの事件が一九四一年九月に発覚し、対米戦争の回避を模索していた近衛内閣が崩壊する一因となった裏には、米国の工作があったと考えています。
ゾルゲと親交のあった尾崎秀実は上海でアグネス・スメドレーと親交を結びますが、このスメドレーは一九四一年に米国国内で、対日戦争の呼びかけを行なっていました。
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現在と繋がって見えるのは僕だけでしょうか?
P87~88には
1947年マッカーサー元帥のための覚書として、
「天皇が沖縄その他琉球諸島の軍事占領の半永久的継続を希望している」と
天皇の顧問だった寺崎英成氏から伝えられたとあります。
「不都合な事実には反論しない。あたかもそれがなんの意味も持たないように黙殺する」
それが戦後の日本のメディアや学会の典型的な対応なのです。」
1979年に当時筑波大助教授だった進藤栄一氏が
米国の公文書から上記の覚書を発掘し
論文を発表した時反響は全く無く
新聞や学会はまったくの黙殺だった。
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憲法で象徴とされ政治に関わっていないハズの天皇が
そしてメディアや学会とは?
ここも今もそのまま息づいているのではないでしょうか?
「戦争に負けた事で今の日本がある」
これは確かに間違いないのですが
正確には
その後の占領政策(洗脳政策)によって
今の状態があるという事を確認できるでしょう
是非‼️