最近ワタシ、眠りに落ちる瞬間にビクッとなります。
「高いとこから落ちる夢」とかでも起きますアレです。

ビクッとなった後に
また眠りに就く直前にビクッとなるともう、ね。
睡眠に向かう半覚醒状態で、3回目とかそれ以降もあるんじゃないかという不安を抱えるのはラクじゃないッスけど、どうやら
「ジャーキング」という反応らしいです。
※あの美味しいとウワサの『ジャークチキン』とか、釣りの用語のジャークと語源が一緒かは分かりません。

ところで、こないだ。
とてもめでたい宴席の招待をいただき、参列して参りました。
二次会で知り合った方々、名刺とか持ってて会話も、なんだかスゲェの。
投資とか聞こえた気がするけど、全然違うかも。
ともかく、ウンコの話で盛り上がってないのは確かだった。

たぶん僕が最年長だったのかなと思いましたけんどね。
たまたま年齢のハナシになり、運悪くコチラに振られました。
「お幾つなんですか?」
ってね。

いやホント申し訳ない。
自分の年齢と、自分が住んでとこの住所の郵便番号を思い出せないコトが常なのね。
生年月日と、郵便番号以降の住所なら比較的、苦もなく言えるんだけどね。

年齢を上増しで伝えてしまうことが、実はよくある。
童顔ではないけれど、ある時期から顔つきが実年齢に追いつかなくなった。
平たく言えば「若く」見られる
深刻ではないけど、うっすら悩みのタネでもある。

ほら、雑誌とかに載ってる
「仕事がバリバリ出来るうえで、プライベートも充実してるから若々しく見えるアラフォーメンズになる!
氏、曰く特集!!」
みたいなの、あるじゃないですか。

あのケースとは根本が違うわけよ
役者・ナレーター。
アルバイトで正社員じゃない
そんなワタシ、佐藤です。

今回は辛うじて年齢を
滞りなく、そして間違えずに言えました。
※字面にすると、幼児みたい。

で、よくあるパターンの
「マジっすか?じゃ年上じゃないっすか!若く見られるって言われますよね。」
ってなる。
大抵は肩身が狭い思いに駆られて
『ちょっと成長期に栄養が足りなくて、こんなままなのです』
と苦し紛れの言葉を返すのが精一杯なんだけど、
今回はサクッと返しました。

『高卒だからッスかね』


ーー絶句


ゴメンね、従兄弟。
結婚式に呼んでくれたのに、二次会に参加した君の大学の友人にこんな言葉で返してしまったです。
ちょっと間があって厳しい感じの笑い声が起きました。

…まぁ、ホラ。
一期一会とは言うけど、お酒も入ってたし忘れるでしょ。

そんなこんなで、実は地元に帰るとラーメン屋さんにほぼ必ず行くんですわ。
故郷の味ってやつだね。
※披露宴の前に、実はラーメン屋さんを二軒ハシゴしたのは内緒。
(振舞われたコース料理は残さず完食)

そんで次の日。
帰る前に行きたいトコがあった。
同級生のお家がやってる食堂にお邪魔しました。
数年前に訪れたとき、彼は東京で暮らしていると聞いた。
連絡先はずいぶん前に無くしてしまったから、風の便りで伝われば良いなと思い訪問。

前回と同じようにおばちゃんに注文を伝える。

ソースカツ丼と、ワンタン麺

厨房に通す直前に踵を返して
「え、と。
…一人前ずつ? 食べられる?」

美味しく食べますと笑顔で伝える。

そういや少し前に違う店で同じようなことしたけど、一旦厨房に入ってからオバちゃんが駆け足で戻って来たから、コントみたいで笑ってしまった。
普通より、少しだけ食べる量が多いようですが、エンゲル係数とかなんか難しい言葉の意味はわかりません。

そんなこんなで美味しく食べてたら、
「あの…ジュンペイ君だよね?」
っておばちゃんが思い出してくれた
帰り際に伝えるつもりだったので、照れてしまった。
カツを頬張りながら
「そうですエヘヘ」つったら、
同級生が、厨房から現れてビックリした。
今は親父さんと一緒に働いているらしい。

「…変わんねぇな〜」

と言われて、なんだか安心した。
年相応の顔に変わってたら、もしかしたら分からなかったかもしれんものね。
かく言う彼も見た目はそんなに変わってなかったと思う。
お客さんも増えつつあったので、連絡先だけ交換してお店を出た。

嬉しいお呼ばれで、
懐かしい友人と再開できた。

実は、結婚式の参列より2日前くらいに、
食堂に行ったら偶然、お店の電話で久々にハナシをする
そんな夢をみたのです。

そんなコトがあったから、今回は必ず行きたいと思ったんですわ。
縁があったんですね。
えがった。

そんだば。