この話は🚢港で輸出入の海コントレーラー🚛の乗務員をしていた時の話です。


その時は輸入のコンテナを13時着で、とある倉庫にもって行く乗務の時でした。


港を出るのも結構ギリギリの時間です。

 

それも常に行き慣れている倉庫ではなく、たまたま回って来た仕事だったんです。


コンテナは長い40フィートの方。


現場が広いか狭いかも知らないでいきなり行かされいます!  


ある程度の🚚トラック経験がないと大変な事になります。


そこは住所などで判断して、ある程度プロの“やまかん“で現場に向かいます😅


スムーズに行けば指定時間の15分前ぐらいに到着できましたが、住所の所に肝腎な倉庫が見当たりませんでした。


2回程グルグル回りましたが、ありませんでした。


もう着時間ギリギリでした😰


『…ヤバイ😆…』


仕方ないので倉庫に直接電話すると『今どこに居ますか?』と言われたので『左向こう角にレストランのある信号の辺りです!』と言うと『あっ!そのまま信号を真っすぐ来れば倉庫があるのでそこです☺』と言われたので『…🌬これでギリギリ到着できるわ😅…』


と喜んでいたんですが、倉庫はどこにもありませんでした😨


🚛コンテナ稼業の場合、荷下ろしは運転手さんではなく、倉庫側の負担で別の派遣業者に頼むか、もしくは節約して自分所の従業員がするのです。


なので、到着に遅れると派遣業者の場合は時間でお金が発生する為、到着が遅れると面倒な事になります😰


例え派遣業者さんは頼んではなく、ペナルティはなくても、かなり嫌な顔をされたり、嫌味を言われたりします。


そして仕方なくもう一度回りましたが同じ事の繰り返し。


もう一度回った時に何気に電話で言っていたレストランの信号に差し掛ったので左方向を観ると70メーターぐらい先に倉庫が観えました😮


『…何だよ信号左折じゃねぇかよ…』


反射神経が良いのか、速攻でウィンカーを左にあげて、ゆっくり左折して無事に倉庫にピットイン🚛


着時間指定の13時の15分遅れです。


🚛から降りて、外に居たリフトマンに声をかけると『どこ走って来たんだ?😏』と嫌味を言われたんです。


⤴⤴⤴💣💢👿


怒りを抑えて『スミマセン、遅れた分、荷下ろし手伝いますんで勘弁して下さい😞』と言いました。


コンテナの場合、運転手さんは荷物は触ってはイケナイ決まりになってます。


輸入物なので、万が一覚醒剤等が出た場合に疑われない様にだと思いますが、そんな約束になっています。


…が


あえて手伝いをする事で遅れた分をカバーしようと思ったんです。


一切手伝う必要はないのですが『あえて』ね☺


そもそもこちらに非はないしね(笑)


リフトマンの

『どこ走って来たんだ?😏』

の嫌味にムカついたのでW


さて、荷下ろしが始まりました。


40フィートの長いコンテナの中に入ると本来荷下ろしをするはずの倉庫側の人間が2人と和多志を含め3人。


所が開始して10分ぐらいすると倉庫側の人間が1人居ない事に氣づきました。


和多志が手伝いしている分、1人を倉庫の業務に回していたのです!


『…はぁ?それは違うだろ…』


と思ったんですが、あえて黙って荷下ろしをしてました。




1ケースがこんな感じの大き目な物だったので1時間半ぐらいで終わりました。

それまで文句は一切言ってません。

荷下ろしが終わると、嫌味を言った人間は私に『お疲れ様!ありがとう☺』の一言も言わずに受領書を和多志に渡して1人で休憩室に入り、美味しそうにジュースを飲んでいました!



(笑)

嫌味を言ってしまった分、ヤバイと感じてるので逃げたんです。

ブフォ(*´艸`*)

ダサ😂

ケチ草〜ジュースぐらいもってこいよ〜オジサン😂

プロの意地を魅せました!

正にこれも『戦わずして勝つ』

PS

あれから15年以上は経ちますが、今はAIの出現によって荷下ろしもこんな風になって来てるみたいですね!

時代の流れか…

楽になったとは言え寂しい気がします。

派遣会社の仕事もだいぶ減ったでしょう…

あの時汗かいておいて良かった!





最後に題名の脇にある🚛トレーラーの写真は私が乗っていた愛車ではありません。


写真が残ってないので探して載せた物で、私の愛車はもう少しカッコ良かったかな〜自画自賛😛