目が覚める

くすりと酒をどんなにのんでも

朝だったり

夜中だったり

明け方だったり



目の前に姿なく

お気に入りのベッドもクッションすらなく

その空間に

あなたは写真のなかにいる



mを授かり

母親になることを赦され

感謝した

生まれてきてくれた瞬間の

この世で最も新鮮な産声と

ちいさくて熱いいのちの体



成長するにつれ

生きづらさを知り

抗い

もがき

どんなとおりみちでも

どんなまわりみちでも

これからって…



身を挺してかばえなかった

抱きしめてまもれなかった

mがどんなにさみしかったのか

どんなにあいしてほしがっていたのか

理解のできないポンコツなはは

mはすべてを発してぶつけてきてくれたのに

一生涯一緒にいるよなんて言いながら

その実



苦しみ哀しみの深さはそのまま

愛するゆえの深さ



物質世界にい残る母は

mのものとものに宿る記憶に

それらは眩しくて

まだまだ手を出せない

不潔と言わそれようと知ったことか

生き返るなら新調するさ

またふたりで選びながら

揉めながら笑い愛ながら





逢いたいよ



もう

1年半もてをつないでない





そろそろ寒くなってきた

湯たんぽ借りるよ



そっちはどう?