六年。

前回の記事からの間に、娘は十歳になった。

親の影響で、すっかり昭和な娘に育った。

 

ハイスクール奇面組が好きな娘にとって

アイドルは『ゆうゆ』

同じ秋本康が手がけたアイドルだが

集団名に数字が着かない昔のアイドルだ。

 

 

その娘に、過去記事にあるかつての娘語を伝えると

「そんなこと言ってたんだ」と

娘の記憶にはないようす。

 

今の娘も可愛いのだが

昔の娘がいなくなったようで

寂しく感じる。

 

 

そんな十歳の娘にも、やはり娘語はある。

 

『インスタネット』

 

インスタグラムのことだ。

 

「私のスマホができたら、インスタネットするんだ」

と言っている。

 

私は、娘の「インスタネット」を聞く度に

『ザ・インターネット』のパッケージを思い出す。

サンドラ・ブロック主演の映画だ。

 

その内容は忘れてしまったが

パッケージだけは記憶に残っている。

 

 

妻がブログを始めた影響を受け

久しぶりに投稿した。

 

 

そのうち、娘が忘れてしまうことも

この場に

記録として残して行ければいいなと思っている。

どこで覚えたのか、娘が嬉しそうに英語で挨拶をしていた。

「マイネーズミ、リオ」


間違っているぞ、娘よ。

「マイネームイズ」だよと何度なおしても、すぐに戻ってしまう。

このごろは、ネズミ(ディズニー)よりもネコ(キティ)が好きになってきたのに。


これも娘語登録なのか?

妻から、娘語の意味も書いて欲しいと言われていたので、改めて記す。


かぼん  →かばん

ひこうか →飛行機

つんたい →冷たい

くすぎたい→くすぐったい


おなじといっしょ→同じor一緒

(妻が持っている物と同じデザインのものをみつけて「これ、かあちゃんとおなじといっしょだね」)

あそこん    →パソコン

おみせまやさん→お店屋さん

ばいきらい  →大嫌い

(私や妻にしかられた時に、ものすごい顔で「とうちゃんなんて、ばいきらい!」)

ダメキッス  →投げキッス
(毛皮のマリーズのPVで志摩君がしているのを見て覚えた・・・だったかな?)


こうして並べてみると、使わなくなった言葉も多い。成長の証だが、寂しくも感じてしまう。


次に、最近の娘語


お腹へこへこだよ→お腹ぺこぺこだよ

(私も妻もお気に入りのセリフ。それを知ってか、この頃は娘もわざと口にしている気がする)

こね        →骨

ねっこ       →骨


先日遊びに行った豊橋の「のんほいパーク」で恐竜の骨を見て

「恐竜のねっこ、こわかったね~」

「ねっこ?骨じゃない」

「そう、こね」

こんな感じである。

プリキュアにはまっている娘が最近好きな言葉は「三人のプリ曲」

ヒーリングチェストでの大技プリキュアスイートセッションアンサンブルの影響だろう

ま、今は四人の組曲なのだが、我が家は三人家族なので、三人になっている

「組曲」が「プリ曲」になっている所がカワイイと思ってしまうのは、親バカだと自認している


で、娘語

おなじといっしょ

あそこん

おみせまやさん

ばいきらい

ダメキッス


微妙に聞き間違いなのかな?と思う言葉もあって、娘の耳機能は大丈夫なのかと少し心配にもなる


子育ては現在のことなのだと、つくづく感じる。

少し前のことなのに、写真や自分のブログを見ないとすっかり忘れていることが多い。

そして、数ヶ月前のことでも懐かしく感じる。


娘が生まれてまだ三年ちょっと。

それなのに、出産などものすごく昔のことのようだ。

毎日の密度が高い証拠なのだろうか。


来年には、今のこともすっかり忘れているに違いない。


思い出せるように、メモを残しておこう。


「火曜日、日曜日」

最近は口にしなくなったが、少し前まで娘の口癖だった。

なぜ火曜日と日曜日なのか。未だに謎のまま。

きっと永遠に謎のままだろう。


娘語

かぼん

ひこうか

つんたい

くすぎたい


他にもあった気がするが、今思いつくのはこれくらいだ。

ディズニーランドは好きだが、ディズニーのデザインはあまり好きではない。

私たち夫婦とも、同じ意見だが、娘は違うらしい。


半年ほど前、一度も見せたことがなかったはずなのに、お店で見かけたミッキーマウスのぬいぐるみに反応し、

「ミッキーちゃん好き」

と顔を輝かせていた。


いったいどこでミッキーマウスを見たのか、覚えたのか疑問に思っていた。

妻に聞くと、まだ娘が小さい時に、数回、サンプルでもらったディズニーの英語教材DVDを見せたことがあったらしいが、それだけで覚えてしまうものなのだろうか。

小さい時の記憶がほとんどない私には、どうにも信じられないが、娘なりの、ヒトメボレ状態だったのかもしれない。


そんな訳で、現在の娘は、ミッキーマウスが大好きである。

今は、先週コンビニで買ってきたDVDに夢中になっている。

私としては、この先、ぬいぐるみなどのグッズが増えるのは、勘弁してもらいたいと思っているが、娘はどうなのだろうか。

気がかりな点だ。

ぼういんと聞いて思い浮かべる言葉は、やはり「暴飲」だろう。


しかし、娘が口にする「ぼういん」は「病院」である。

お風呂の中で「ピヨちゃん、ぼういんだね」と少し寂しそうな顔をする。


ピヨちゃんとは、アヒル隊長のこと。

いつも風呂上がりには、中に入ったお湯を抜いているのだが、抜き切れていなかったのだろう。先日、内側にカビと思われる黒いかげりを見つけた。


しかし、ピヨちゃんは、お風呂に入る時のお気に入りのおもちゃである。

カビたからもう使えないなどと言うことは、まだ理解できないだろう。そこで「ピヨちゃんは病気になったから、病院に行くことになったよ」と、伝えたのだ。

「ピヨちゃん帰ってくるかな~」

「しばらく入院だから、帰ってくるか分からないよ」

「にゅーいんか~」

入院の意味が分かっているのかどうか不明だが、ピヨちゃんが病院に行き、しばらく帰ってこないことを分かってくれたらしい。

ダダをこねることもなく、ピヨちゃん不在を受け入れてくれた。


ピヨちゃんがいなくなったからか、今まではあまり手にいていなかったお風呂のおもちゃで遊ぶようになった。

最近のお気に入りは、ファミレスでもらった赤い魚の水鉄砲。緑のしっぽがとれて、そこから水を入れるようになっている。


もらってきた当時は、トリガーを引くことができず、取り外せるしっぽを、「はっぱ」といって、しっぽだけで遊んでいたが、今では「おさかなさんだよ」と、しっかりトリガーを引いて、水を飛ばせるようになった。

成長しているな~と、頬がゆるむ。


きっと、この先も、成長に合わせて、おもちゃも変わっていくのだろう。

ピヨちゃんの退院=新しいピヨちゃんを買うかどうかは、まだ思案中だ。

「これでいたくないね」

娘が、はらまきつきパジャマズボンを引っ張り上げる。

「おりこうさん」

最近風呂上がりに、私と娘の間でよくかわされる会話だ。


娘が暑がりなのか、子供は誰もがそうなのかわからないが、やたらと暑がりだ。

シャツの裾はズボンから出していないと気が済まないし、布団は「あつい~」といって蹴り飛ばし、寝る時は何もかぶろうとしない。

その為、心配する妻が夜中に起きては、冷たくなった娘の体に布団を掛けている(らしい)。

私は、男の特殊スキル「一度寝たらめったなことでは起きない」を使っているので、夜中は完全に妻まかせだ。


ところが、そんな私でも先日の夜中は目が覚めた。

異音を耳にしたのだ。


聴覚というのは寝ている間でも機能しており、睡眠中でも普段とは違う物音キャッチすると、目覚めさせる指令を脳が下すらしい。

私が目覚めたのは、そのシステムが発揮された結果だろう。

ちなみに、娘の泣き声は、普段から聞いている音と識別されているようで、夜泣きで起きたことはない。


さて、私が目覚めたその異音は、娘のおしりから発せられていた。

そう、下痢である。


「おなかいたい~」

明け方4時。

私の枕元で四つんばいになった娘が、苦しそうに顔をしかめている。

もちろん、妻は私よりも先に目覚めていた。


翌日から、「シャツの裾入れないと、またおなか痛くなっちゃうから、いれようね」と言うと、さすがに娘もあの腹痛はこたえたらしく、おとなしくシャツの裾を入れるようになった。

最近では、自ら進んでシャツの裾を入れている。


痛い経験からは、大人も子供も何かを学ぶものらしい。

先日から、寝る前漫画は、藤田和日郎の『からくりサーカス』を読んでいる。

藤田氏の描き出す熱いキャラが好きで、「うしおととら」の名言「どろなんてなんだい」は、私の座右の銘として登録させてもらっている。

ふとんに寝ころぶ私のとなりで、娘も一緒に漫画の本を広げている。


昨夜の娘は、ビーストvsドラムのページを開き、

「これ、くねってしてるね」

と、二匹の戦闘シーンを見ながら、ふとんの上に立ち上がり、体をよじっていた。


「からくりサーカス」とまだ上手く言えないらしく、なぜかクリスマスと合体させ「からくりしゅーます」と言っている。

クリスマスが何かまだ分かっていないだろうが、クリスマスは大好きらしく、店舗などに設置されているクリスマスツリーをいち早く見つけては「クリスマスあったね」という娘。

それだからか、似た言葉は全て「クリスマス」になるのだと思う。


先日は、ばあばと某トイザらスのチラシを見ながら

「りお、これ欲しいかな~」

と、ピンクの人形ハウスを指さしながら、首をかしげていた。

「欲しい~」ではなく自分への疑問形なところが、父親としてはかわいいと思ってしまう。


来年には3歳半。

クリスマスがどういう物か、理解しているだろう。

もう、疑問形の言葉は聞けないかもしれない。


今朝、隣の家の庭にユニックが入っていた。

ユニックとは、クレーン付きトラック。

古河ユニックという会社の製品である、トラック搭載タイプのクレーンを、ユニックと言い、それが付いているトラックもユニックと呼ぶらしい。以前現場仕事に行った時、客先の部長がそう言っていた。


それを見たからなのだろう。

「りおね~、はたらく車大好きなの~」

ファミレスでもらってきた車達を並べていた。

その中には働く車は含まれていないが、それは問題ではないらしい。


女の子だが、なぜか車が好き。しかも働く車。

救急車を見ると

「きゅーきゅーしゃ。心配だね~。大丈夫かね~」

パトカーは

「ぱとぉかぁいた」

工事現場でショベルカーやブルドーザーを見ると

「はたらく車いたよ!」

である。


そんな状態だからか。

娘が、ファミレスでもらえるおもちゃを選ぶと、いつも車である。