今から5年ほど前に、自転車用のスマート・ヘルメット「MindRider」が開発され話題になったが、これは乗り手がリラックスしている時や神経を使った時に、ヘルメット内に埋め込まれたセンサーが脳内の電気信号を測定。その記録データを専用のスマホアプリに転送し、GPSによってマッピングしていくことで、安全でストレスのない走行ルートが浮かび上がってくるという、まさに新境地開拓アイテムだ。この「人の心(脳波)を読み取るスマート・ヘルメット」は、アメリカのフォード・モーターのレーシング部門「フォード・パフォーマンス」により、レーシングヘルメットとしても開発されている。既に、このヘルメットは世界ラリー選手権や世界ツーリングカー選手権においても、プロのレーサーたちが着用しており、今後のスポーツ界における新境地への重要な一歩といえるようだ。レース時のドライバーたちは、最高のパフォーマンスを常に頂点に確保するため、生体認証(人間の肉体の特徴を読み取り、登録してあるものと照合するシステム)が秒速でモニタリングされている。測定には、ドライバーの脳の活性化を読み取るスマート・ヘルメットを使用。これは、脳から電気的活動が読み取れるEEG(脳波記録)ヘッドセットを含んだ、いわば改造ヘルメットだが、FIA(国際自動車連盟)承認済みのものである。実験チームは、EEGを使用してレーストラックのメンタルマップを作成し、ハイプレッシャーの状況にあるドライバーの運転時の集中力と精神レベルを測定。ヘルメット内に設置されたEEGは、ドライバーの脳内データを読み取り、外部のハードウェアに記録していく。脳波計のヘッドギアが運転中に脳の活動をモニタリングし、その情報を洞察に変換することで、ドライバーはレーストラック内での最高のパフォーマンスを通知し、確保。そうするとベストな運転方法が改善でき、より多くのレースに勝つことができるという。実験では、レーサーは試合中常に「オン」の状態、つまり精神力と集中力を極限に保ち、注意散漫を避けるという能力においては、通常のドライバーよりも最大40%も優れていることが判明した。この脳スキャンヘルメットは、今後のスポーツ界において精神探求という研究の画期的な中心となり、新境地への第一歩となるようだ。
こう言った頭の脳はを測定する機器は一般車でも煽り運転対策で必要じゃないかな?脳波を測定して興奮状態に陥っているとAIが判断したら自動運転に切り替えて、煽り運転をさせない様にするとかって出来そうだな・・・ただ、脳波を計測する為にヘルメットを被らなきゃならないから、シートのヘッドレストに内蔵させる事が出来ればな行けそうな気がしないでもない。
