正面衝突事故で衝突された対向車に過失責任を負う判決 | 世界珍ネタHunter!

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車同士が衝突し、センターラインをはみ出した側の助手席の男性が死亡した事故について、直進してきた対向車側にも責任があるとして、遺族が対向車側を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決言い渡しが、福井地裁であった。裁判官は「対向車側に過失がないともあるとも認められない」とした上で、無過失が証明されなければ賠償責任があると定める自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づき「賠償する義務を負う」と認定。対向車側に4000万円余りの損害賠償を命じた。遺族側の弁護士によると、同様の事故で直進対向車の責任を認めたのは全国で初めてという。死亡した男性は自身が所有する車の助手席に乗り、他人に運転させていた。車の任意保険は、家族以外の運転者を補償しない契約だったため、遺族への損害賠償がされない状態だった。対向車側は一方的に衝突された事故で、責任はないと主張していた。自賠法は、運転者が自動車の運行によって他人の生命、身体を害したときは、損害賠償するよう定めているが、責任がない場合を「注意を怠らなかったこと、第三者の故意、過失があったこと、自動車の欠陥がなかったことを証明したとき」と規定。判決では、対向車側が無過失と証明できなかったことから賠償責任を認めた。判決によると事故は2012年4月、福井県あわら市の国道8号で発生。死亡した男性が所有する車を運転していた大学生が、居眠りで運転操作を誤り、センターラインを越え対向車に衝突した。判決では「対向車の運転手が、どの時点でセンターラインを越えた車を発見できたか認定できず、過失があったと認められない」とした一方、「仮に早い段階で相手の車の動向を発見していれば、クラクションを鳴らすなどでき、前方不注視の過失がなかったはいえない」と、過失が全くないとの証明ができないとした。

一般的には、センターラインをオーバーして対向車線にはみ出して正面衝突した事故のケースでは無過失事故だと言われていた。この裁判で争われた事故の詳細が判らないけど、少なくとも対向車線にはみ出したとしても対向する運転者が事前に予見する事が出来れば事故が防ぐ事が出来たと言う事らしい。対向してくる車の場合、相対速度はかなり速くなるし、窓を閉じて車内で運転しながら寝ている相手に対してクラクションしても殆ど意味が無いと思えるのだが・・・。まあ、無過失である証明をしろ!と言われても衝突された車は、自車線を走行していた事を主張する事しか出来ない筈。片側一車線道路では停止しても正面衝突してしまうケースでは、一体どの様な回避操作を行えば良いのだろうか?対向車線に出て回避??それって、二次災害の危険があると思えるけどね。