
控訴をするかどうかは、判決文を受け取った翌日から14日以内に決めなければならないが、ウチの場合は判決言い渡しを受けたその日に、控訴状を作って翌日の朝には控訴状を裁判所に提出したので、余りの早さに書記官がびっくりしていた。控訴審も新たに別途費用が掛かるので、裁判所が指定する手数料と同額の収入印紙と切手を購入しなきゃならない。切手代は必要な郵便物を送る経費なので、第一審とほぼ同額なのに手数料となる収入印紙は第一審より高く設定されている。しかも、この手数料は賠償金額によって変わるので、事前に裁判所に問い合わせないと判らない。これらの経費は控訴する側が負担することになるのだが、控訴状に裁判費用を相手方に払えという項目をつけておけば、勝訴すれば相手が後で払うことになる。本来ならば、控訴状が受理されたら、50日以内に「控訴理由書」を作って提出しなければならないが、ウチの場合は、この控訴理由書を土日を挟んだ2間で作成して月曜日には提出している。この控訴理由書は第一審の「訴状」にあたる書類で、主旨は第一審で下された判決の取り消しや変更を求める内容になるが、控訴理由書を書くときのポイントがあって、第一審で主張した内容を再び書くようなことをしては無意味。第一審の判決のどこが間違っているか、という観点を法的な根拠を元に「道路交通法第何条では・・・」と書く必要がある。上級裁判所は、第二審が開かれる前に、第一審で争われた裁判の内容を記録を見て、すでに理解しているので、控訴理由書に再び第一審と同じ主張をしていても、すでに第一審で審理されたとして、棄却されてしまう。 一般人の感覚とはちょっと違う司法界独特のルールなので、個人で本人訴訟を戦うのは難しいかもしれないが、効果的な控訴理由書の書き方に関して、弁護士に相談せずに独断で控訴理由書を提出してしまった。あれから、一週間程経つけど、まだ裁判所からは提出した控訴状が受理されたとの連絡が無い。ひよっとして、控訴棄却かな?

