
国山東省でニセの警察学校を計画していた一味がおとり捜査で逮捕された。計画では、刑法から逮捕術まで教育し、その後は本当の警察への就職まで保障していたようだ。首謀者のツァオ・キンシンは実際に学校関係の管理者だったが退職してこの警察学校設立計画に20万元(240万円ほど)を投資し、自分にはコネがあり、学生の警察への就職はウソではないと言っているそうだ。年間1万1千元の授業料のほかに5千元の金額がかかるが、警察が一味23人の容疑者を逮捕したときには4人が入学願書にサインしていたと報道されている。公式Webサイトの写真は本物の警察学校から盗用したもので、講師陣の制服はネットで調達し、その講師も警察官としての経験のない退役軍人だった。事件の発覚は、娘の入学手続きの際にあらゆる点で疑問を感じた父親が警察に通報したのが発端で、5年在籍すれば大学の資格も保証していた。通報を受けた警察は2人の女性警官をおとり捜査官として同校に潜入させた。2名のおとり捜査官が入学希望者として同行に訪れた際には「名誉校長」と名乗るウェイ・ゼンハイという男が「自分は警察の幹部に知り合いがいる。就職について心配することはない」と言っていたが、職に就こうとして日本円で約26万円という高額な学費を払った生徒たちはたまったものでは無いだろう・・・。入学希望者の内一人は「ニセのブランド品を取り締まる仕事ができると思ったら学校がニセモノだった」と悔やんでいると言う。

