
中国の航空会社は重量オーバーでも乗客を乗せようとしていたけど、ロシアの航空会社でも負けず劣らず乗客にとんでもない対応をして問題になっている。とある日のフライトで搭乗直前に航空機の変更があり、予約していた乗客の6名分の席が足りない事が発覚。当然座席不足で不満をもらした6名に対して客室乗務員は「席がありませんから機内で立っていてください」と話したという。さらに救命胴衣も酸素マスクも与えてもらえず、5時間のフライトに耐えたというのだ。客らは不当な扱いを受けたとして激怒し、損害賠償を請求している。この問題は、トルコ・アンタリヤからロシア・エカテリンブルグまでのフライトを予定していた『タタールスタン航空』のボーイング737型機で起きた。当初フライトを予定していた飛行機が直前になって別の機と変更になり、新しい飛行機では乗客148名に対して席が142席分しかなかった。乗務員は「予定していた航空機が変更になりまして、6名様分の席が足りません」と説明し、「6名様には申し訳ないのですが、立っていただくしかありません」と伝えたという。しかも非常用の救命胴衣も酸素マスクも用意されておらず、客たちは激怒。だが怒ったところで席が空くわけでもなく、仕方がなく5時間のフライトに立ったまま耐えたという。乗客のひとりは「乱気流の中を安全ベルトなしで立ちっぱなしだった。本当に怖かったよ」と、そのときの心境を語っている。無事に目的地についたものの、立たされた客たちの怒りは収まらず、6名の乗客は1人当たり約40万円の損害賠償を要求したという。航空会社の広報担当者は「現在のところ、調査が始まったばかりで何も申し上げることはない」とコメントしている。乗客にチケットを販売した旅行代理店は、「離陸前に7時間待てば、次の便を準備できるとお伝えしたのに、6名の方は「バカヤロ~そっちの手違いで何で無駄に7時間も空港で待たなきゃならないだ!!」どうしても飛行機に乗ると仰ったもので仕方無く立ち乗りに・・・」と、立ち乗りなった経緯について説明しているという。現在のところ旅行代理店は、40万円の請求額に対して約17,000円ずつしか支払っていないそうだ。

