日本と中国の品質の違い | 世界珍ネタHunter!

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日本は中国より何故良い品質のもの作れるのか?と言う疑問を外国人が持っている様で、経済の発展状況によって製造業の発展も異なることは分かるけど、なぜ日本の物の品質は中国よりも優れているんだろうか?何か文化的な違いがあるからと思っている様だ。


一番の理由は、戦前、戦中の日本製品は日本標準規格(JES)、臨時標準規格(JES規格が要求する品質を下げて物資の有効利用を計ろうとした)、日本航空機規格と3種類の工業規格があり、航空機規格で不良判定されたボルトやナット、ガスケット等が、品質を下げた臨時規格品として再認定されて使用することでボルトの折損やオイル漏れ等のトラブルを引き起こしていた。こう言った二次使用によるトラブルが戦中では頻発していた事から、戦後は工業製品の品質のバラツキを抑える為にアメリカの統計学者のデミング博士やデュラン博士が戦後の日本に統計的品質管理法を持ち込み広めた。生産工場では、製造工程で機械・設備、材料、生産方法、人の作業を一定に保つことによって、生産過程を確実に再現するが、工業生産というのは、良品の生産を再現し続ける活動であるという。その時に人によるエラーによる不良品以外に品質のバラツキが出るのは、自然の影響受けているからで、純粋な鉄は存在せず自然の状態である鉄鉱石に含まれる不純物や、精製過程で使用する資材の影響を受け、いくらかの不純物を含んでいる。そのために、この素材を製品にした時のバラツキが出る。また、加工時においても温度や湿度等の生産場所の自然環境が、品質のバラツキの原因になる。雨の影響避けるために建物の中に部品を置いたり、湿気を呼ばない建屋にする等の対策が行われる様になった。

正直な話し中国と日本では工業生産に関わる歴史が違うのと、生産現場では教育を受けた優れた技能を持った労働者低くそれに伴い工業規格に対する認識が薄いのと、労働賃金の格差によるモチベーションの違いもある。




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