コンスターチを使って金を抽出 | 世界珍ネタHunter!

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コーンスターチと言えば、トウモロコシから作られたデンプン。日本だとじゃがいもなどから作られたデンプン、片栗粉の方が一般的ではあるが、一般の家庭では食品にとろみをつけたり、揚げ物などに使用されている。アメリカでは、そのコーンスターチを使って鉱石から金を抽出する方法が偶然に発見されたという。科学者チームによると、試験管で簡単な化学実験を行っている最中に「偶然」に発見した。チームの1人、ジチャング リュウは、何らかの3次元の立方構造を作成するつもりで、コーンスターチを原料とする「α-シクロデキストリン」と呼ばれる糖と金塩溶液とを混ぜ合わせた。ジチャング は最初、実験が失敗に終わって落胆していたが、もっと有益な可能性のある事に気付いた。金の価格が過去10年で4倍にも上昇してる現状では、発見したこの方法を例えば、家電ごみから金を取り出すのに使用出来る可能性がある事から、利益につながる見込みがある。これまで、金を抽出するには、有毒のシアン化物を使用し、鉱石中の金を溶解させて抽出するという方法が用いられていた。だが、この抽出方法は、人体に有毒である事と排水による周辺環境の汚染が深刻である事から、賛否が分かれており、この方法を禁止している国も数か国あるが、全世界の金の80%以上がいまだにこの方法で抽出されている。実際に、シアン化物による抽出を行っている採掘現場からの流出事故が数件報告されており、人命と環境が危険にさらされてきた。研究チームを率いる米ノースウエスタン大学化学科のフレーザー・ストッダートは、「金業界からシアン化物をなくすことが、環境保護の面で最も重要だ」と話す。この新しい代替物質のα-シクロデキストリンは、非常に安価で扱いやすいという。既に研究者らは、この物質を用いて、スクラップから金を分離することに成功している。有毒物質を使わずに金を抽出できることになれば、誰もが金の抽出を行う事が出来るので、自宅で収集したスクラップから抽出ゴールドハンターが増え、金の相場も変わるかもしれない。




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