
本当は月面に着陸していない」という説と、「宇宙人・地球外生命体等を発見していたが、それを隠匿している」という2つの説があるが、アポロ計画捏造説を最初に主張した出版物はビル・ケイシングが1974年に出版した“We Never Went to the Moon”(我々は月に行ってなどいない)であるとされている。この本は自費出版系の出版社から発行され、著者の主張によれば3万部が売れたという。日本では副島隆彦が、2003年に自身のブログでアポロ計画はアメリカ政府による情報操作の具体例であると主張し、2004年にはそれを書籍に纏め上げ『人類の月面着陸は無かったろう論』として出版した。しかしブログに掲載された段階から既に静止衛星やロケットの原理など、一般的な基礎知識や初歩的科学に基づく部分だけでも多くの間違いがあることや調査不足であることがネット上で多く指摘され、2005年のと学会による「日本トンデモ本大賞」に約76.6%の圧倒的支持を得て選定されている。敢えて言うならばこの本は、宇宙開発の歴史や工学について、著者自身が基本的工学知識を無く机上の空論だけで述べられている事。トンデモ本として読むには、面白いかもしれない。

