
WPC処理は、金属製品の表面に製品硬度と同等以上の硬度を有する40~200μmの微細なショットを噴射速度100m/sec以上の高速で噴射して、表面層への圧縮残留応力の付与や金属組織の微細化やナノ結晶化がなされた結果,疲労強度の大幅な向上や表面の高硬度化による耐摩耗性が向上し、更に表面に微小なディンプルが形成され、油ダマリの効果などにより摩擦摩耗特性が向上するメリットがある事から最近では大手自動車メーカーに本格的に採用されている表面処理方法。旧車でもエンジンをチューンして高出力化したり足回りを改装してハイグリップタイヤを装着した車両ではミッションに掛かるストレスが大きい状態になっている事から、エンジンをバラしてミッションをWPC処理を施して高負荷状態にあるギアの耐久性を上げる必要があるって聞くけど、確かにエンジンを全バラにしてミッションを取り出し施行するって事は、中々出来ない。確かに、レース車両等では,定期交換部品が必ずあり、その交換サイクルにしたがって部品を交換する事になるり、中には交換サイクルの短い部品と交換サイクルの長い部品との組み合わせで運転された場合、エンジンにとって最適な状態で運転していなかった事になるから交換サイクルの長い部品にWPC処理を施行してバランスを保つって考え方も有るかもしれないけど、極普通の一般公道走行車両で既にピッチング摩耗等を起こしてしまっているミッションに施行してもそれ程の効果が得られるのか疑問になる。新たにミッションを製作するのか、それとも最良なミツションを求めて何基ものエンジンを入手しその中からベストなミッションを選び出して施行すべきなのか??

