バブル全盛期ラジカセは若者の憧れで、レジャーなどで使用する目的で小型に設計されていたラジカセは、バブル後期には多機能化・小型化に逆行する形で大型化して携帯性を失い、その代償としてステータス性を高めていった。極一部の男性にとって、ラジカセは所有欲を満たしてくれる存在だったのだ。アメリカのThinkGeek はそんなラジカセマニアのためのラジカセ型腕時計「Boombox Metal Wristwatch」を販売している。価格は89.99ドル。日本への送料が別途33.24ドルかかるが・・・・。Boombox Metal Wristwatch は、スペック的には21世紀水準に到底届かないレトロデジタル腕時計。80年代後半に青春時代を過ごしたラジカセマニアの所有欲を満たすためだけに存在する製品だ。ラジカセ風のボディケースのお陰で一見、音楽再生機能やラジオ聴取機能が付属しているように見えるが、実際はダミーでスピーカーさえも搭載されていていない。実際の機能は、現在時刻と日付を表示する他には、これといった機能は搭載されてはいないが、出来る事なら21世紀の技術力でラジカセの機能を持たせて欲しい所だ。