マスケット Vツインエンジン 砂型鋳造工程オリジナルのエンジンを木型から作り、鋳造工場でエンジンブロックを製作しているが浜砂と乾性油を混ぜた油砂で砂型を作り鋳造する手法は今の大手メーカーでは目にする事は無いだろう。尚、鋳造作業の一連のプロセスの写真が有るので、簡単に説明をして行こうと思う。先ずは木型を作り耐油性の高い塗料で塗装してから、砂で砂型を作り上げる「造型」工程あり、これには鋳物に中空部を形成する為の「中子」と呼ばれる造型も含まれる。次に高温で溶けている金属の溶湯を鋳型に注ぎ込む「注湯」工程があるが、事前に砂型はバーナーによって温められる。これは注湯する際に砂型の温度が低いと溶湯が凝結し始めて流れ難くなるのを防ぐ為である。雄型と雌型の砂型を合わせ何か所かの湯口から注湯し、型崩れを防ぐ為に砂型の温度を下げる為に2~3日放置後に砂型から製品を取り出し後の機械加工がし易い様に余分なゲートを切り落として鋳造工程は完了となる。