陸上攻撃「銀河」
昭和56年9月2日、第一発見者が最初に残骸片を発見してから、既に2か月半経過していた。この日、津久井署は搭乗員の遺骨収集と身元割り出しのための手掛かりを発見するのを目的に第2回目の捜索を実施している。墜落現場のタイヤを中心に行われた捜索では滝の下に半ば埋まっていた主翼、プロペラ等の部品が回収されてた。土中からは、エキゾースト・パイプ、20mm機銃、機銃弾等も発掘された。午後3時下山にようする時間を逆算した形で捜索が打ち切られた。大小さまざまな部品が発見されはしたが、搭乗員の身元に直接結びつく物の発見は何もなかった。人力によって回収出来る残骸は動員された機動隊員によって全て回収されたが、重量があり人力での回収が困難なエンジンは墜落現場に放置され今も墜落した搭乗員の墓標として残る。

