進化するフロントフォーク | 世界珍ネタHunter!

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2004年にワークス向けにガスリザーバータンクを装備したオーリンズTT25フロントフォークが発表された。機種名の頭に用いられるTTとはツインチューブを意味し、その構造はリアサスペンションTT44から応用された技術でありコンスタント・ボリューム・システムに近いダンピングシステムを持つ構造だと言われる。その基本構造は、ステアリング・ダンパーに近く、フロントサスペンションが圧縮された際にはショックアブソーバーの中間にあるインナーカートリッジ式ピストンによって押し出されたオイルが2つのチェックバルブを通じて、インナーチューブ内に設けられた小径チューブの内側のインナーカートリツジ式のピストンバルブを通り圧縮されて押し出され循環する。(以上がその基本構造だが、図解で説明出きれば良いのだか、言葉だけの説明では不十分かもしれないが・・・。)
翌2005年には、オーリンズは早くも設計変更されたTTX25TRフロントフォーク発表している。尚TTX25TRのTTとは上記の通りTWIN TUBE=ツインチューブを意味し、XはEXPERIMENTAL=エクスペリメンタル(実験)の一文字のXであり、25とは25mm径のピストン径を表し、TRとはTHROUGH ROD=スルーロッドを頭文字から取られている。このフロントフォークは、2004年の終わり頃に当時ヤマハに在籍していたバレンティーノ・ロッシによって密かに開発試験が行われていたと言う。ショックアブソーバーのロッドが貫通(スルーロッド式)するリアサスペンションと同じスルーショック方式によって設計が行われている。フロントフォークに於けるスルーショック式のダンピングは、オイルをソリッドなピストンの片側から片側へと送られる過程で重ねられたシムを通過するに事によって発生する。サスペンションに使われるオイルの全てがツインチューブ内を循環する事によってオーリンズはオイルのコンスタントな量とダンピングアクションをそれ迄よりも更に正確に速い反応を得る事が出来た。スルーロッドの開発と設計が進むにつれ、それ迄装備されていた比較的大型なガス・リザーブタンクが必要無くなり撤去される事でバネ下重量を軽減する事が実現出来きた。







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